『投資家が「お金」よりも大切にしているもの』感想・まとめ

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こんにちは、jikuasi(@jikuasi)です。
本日ご紹介する一冊はこちら!

 

”人生でいちばん大切なカネの話をしよう
本書は、私が投資家として20年以上かけて考えてきた「お金の本質とは何か」の結論を一冊に凝縮したものです。

特に、これからの日本を担う10代、20代に読んでもらいたい。なぜならお金について考えることは、自らの「働き方」や「生き方」を真剣に考えることと同義だから。

若いうちにお金の見方が変われば、自分の人生や社会に対する見方も大きく、良い方向へと変わっていくでしょう。理想論を言っているのではありません。

お金の本質を全く考えずに良い人生を歩んでいくのは、現実的に不可能なのです。カネの話は汚い、金儲け=悪だと思っている人は、世の中について何も知らないことを、自らさらけ出しているのかもしれませんよ。”amazonより引用

“これは、いい参考書です。
うちのスタッフも、みんな買いましたよ”
糸井重里

“もっと話題になっていい本だ。
投資、お金に対する正論のオンパレード”
堀江貴文

書籍帯より引用

 

この本の3行まとめ!

①「お金儲けを悪いこと」とらえる日本の風潮こそが悪
②ブラック企業を生み出しているのはあなただ!
③いま、最も投資すべきものは何か

 

①「お金儲けを悪いこと」とらえる日本の風潮こそが悪

みなさん、なんか漠然とこういう意識ありません?

「ネットビジネスで、月○○万稼いでます!」

とかっていうのをfacebookなんかで見ると、

「怪しい」
「法律ギリギリのことをやってる」
「あいつは変わってしまった」

これ、海外ではまずないです。
お金をもうけている=価値を提供している→絶対的に「善」
なんですよ。

アップルのジョブズだってそう、
facebookのザッカーバーグだってそう。

世の中に劇的な「価値」を生み出してますよね。

その価値を世の中に提供し、さらには新たな雇用をガンガン生み出してます。
だから、それに見合うだけのお金をもらって当然だ、と考えるわけです。

だけれども、日本人はそのように思わない。

「がめつい」
「金の亡者だ」

といった言葉を浴びるハメになります。

 

なぜ日本人がこんな惨めな風に考えるかというと、
その根本にある、「清貧の思想」が原因であると筆者は考えます。

これは、「清く」「正しく」「美しく」といった日本人の美徳とするものです。
お金やモノを貪らない生き方ですね。

この考え自体はすばらしいのですが、やがてこれが、

「豊かになるためには理念を捨てて汚れなければならない」という解釈に変わっていってしまったのです。
これはまるで、「貧しいことが正義」であるかのように捉えられてしまいます。

「色んなものを捨てて、頭を下げて、そうまでしてお金をもらうくらいなら、いっそ貧しいままの方がいい。
これが俺のプライドだ」みたいなね、

でも、目指すべきは、「清貧」ではなく、「清豊の思想」です。
そして、ビジネスで成功するためには、「清豊」でなければ絶対に無理です。

 

「信頼」がない限り成功はない

例えば、あなたが買い物をするとき、何を基準にして買っていますか?
機能、見た目、味、頑丈さ、着心地、値段。

それぞれの商品に、それぞれの基準があると思います。
でも、そのどれもに共通する基準であるのが、「信頼」です。

サプリメントを買うとしましょう。
ものすごく高い栄養価が書かれていて、味も美味しくて、値段も安い。

「これさえ飲めばあなも明日から快適健康生活!」とうたわれた広告の下には
数万人の高評価の口コミが掲載されている。

どう見ても魅力的な商品であることは間違いありません。
でも、それが「中国製」であると分かると、どうでしょう?

ちょっと不安に思いませんか?

まぁ少し偏見はありますが、

不安に思う人がいれば、日本人にとって「中国製」というのは
「信頼度が低い」
ということに他なりません。

つまり、お金を稼ぐ、成功するためには、「信頼」というのは避けては通れないものなのです。
「ズルく、汚く」稼ぐことは、短期的には成功するかもしれませんが、長期的なスパンで見れば絶対に無理です。
この情報社会、嘘やデタラメはいつかはバレますからね。

で、一度失った信頼を取り返すのは並大抵のことではありません。

 

ブログでも一緒。
ウソ書いてPVが集まっても、いつかはバレます。

清く、豊かになる「清豊の思想」は、必ず持たなければならないのです。

 

②ブラック企業を生み出しているのはあなただ!

昨今、ブラック企業、労働基準法といった言葉を耳にする機会がすごく増えてきました。

電通の問題から、軽井沢のバス事故、すき家の深夜労働、などなど。
でもね、実はその原因はあなたにあるんです!

たとえば、バス事故の件。

深夜の夜行バスは、東京-大阪間の移動を4000円などといった破格の値段で提供しています。
新幹線なら3倍くらいはかかります。

夜行バスを運行するためには、もちろんドライバーが必要です。しかし、もちろんバスは日中も動いています。日中動いてるのに、夜中も走らせるためには、別のドライバーを用意しなければならない。

でも、人手不足でドライバーを用意することが出来ない。
そうなると、バス会社はどうするか。

日中働いたドライバーに頑張って夜も働いてもらうしかないんです。
そうすると、どうなるか。

ドライバーは休んでないので、集中力が落ちる、パフォーマンスが落ちる、
事故が起きる
当たり前です。

では、なぜそうまでしてバス会社は夜中にバスを走らせねばならないのか。

 

答えは簡単。

消費者がそれを求めているから

夜行バスのサービスを打ち出しても、全く持って売れない。
そんな状況であれば話は別です。

「安いからといって夜中のバスなんて、やっぱり危ない。

多少お金がかかっても、信頼できる、安心出来る手段を使おう。」
皆がそう思うようになれば、バス会社は採算が合わなくなって、夜中の運行を辞めるはずです。

しかし、現状はそうなっていない。
消費者が求めてしまっているから、夜行バスがあるんです。

逆に言えば、

「需要がないところには供給は生まれない」

私たちは何気なく社会が提供したサービスを自分達で選んでるいるように見えます。
でも本当は、私たちの思いや行動が、そのサービスを生み出しているんです。
私たちの社会を幸せにするのは私たちの行動です。


③いま、最も投資すべきものは何か

筆者の藤野さんの主張では、

投資=今、お金や時間などのエネルギーを使って、未来にリターンを求めること
としています。

本を読むこと、人と会うこと、

今こうしてjikuasiのブログを読んでいること。

これらは時間や体力を”今”使って、”将来”に役に立てようという想いから動いてますよね。
たんに消耗しているわけではなく。
これらも全部投資ですよ。

なにも、株式や不動産だけが投資ではないんですね。

 

で、最も投資すべきことはなにか。

それは、「自己投資」です。

「ははーん。将来の為に自分で勉強やスキルを身につければ、自分の力で食べていけるようになるし、結局はお金持ちになれるぞ!的なやつやなー。」

と思った方。ちょいと違います。

筆者の言う投資の目的は、「世の中を良くして、明るい未来をつくること」なんです。
各個人がお金持ちになることが目的ではない。

会社に投資することは、その会社が資金を得て、その資金を使って世の中の為になる商品、サービスを生み出すことを手伝うことになります。

つまり直接的に世の中を良くすることにつながります。
また、自分に投資することは、自分のスキルを高めて、会社で、自営業で、webで、世の中の為になる商品やサービスを生みだすことにつながります。

要するに、「自分を通しして間接的に」世の中を良くすることになるのです。

そういう意味では、お金を使うこと、それ自体が投資になるのです。

たとえそれが、自分にとってはたんなる浪費だったとしても。
そのような意識を持って、お金の使い方に自覚的になることがすごく大切です。

 

紹介したのはほんの少しですが、
この本、めちゃくちゃ勉強になります。

私たちが普段目にしている「お金」についての、本当の意味について学べる、
そんな一冊です。

必読ですよ!

よーい、どくしょっ!

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ABOUTこの記事をかいた人

jikuasi

奈良に生息する手長族。哲学者。 月間30万POアルク収益20万円超の社畜営業ブロガー。年間100冊の読書量を持ちたい。ブロガー界一の卓球の腕前。趣味は楽器演奏と耳かき。特技は目を二重にすること。