実写映画化!『ひるなかの流星』漫画 感想(ネタバレなし)

こんにちは。ブロガーのjikuasi(@jikuasi)です!

今回ご紹介する一冊はこちら!

 

幼い頃に見た、真昼の空の流れ星。夢だったのか、それとも私の道しるべなのか──。
すずめは田舎に暮らす女の子。親の転勤で、東京の高校に転入することになりました。上京初日、慣れない東京で迷子になったすずめが出会ったのは…? 恋も友情も全てが未知の新生活が始まります!!
amazonより引用

jikuasiオススメポイント

①田舎から出てきたすずめちゃんがたくまし過ぎる!
②担任の獅子尾がイケメン過ぎる!

登場人物

 与謝野すずめ(よさのすずめ)

主人公の高校1年生。両親が海外に転勤になったのを機に、田舎から東京の諭吉おじさんのもとにあずけられることとなる。上京したその日に迷子になったが、偶然出会った獅子尾に助けられて、なんとかおじさんの家にたどり着く。

小心者のように見えるけど、意外と気は強い。めっちゃ愛想悪い隣の席の男の(馬村)にも、「友達になって」と面と向かって堂々と言える。

自分を影で攻撃してきた女子(ゆゆか)にも堂々と詰問、思い切りビンタを喰らわせる。すげぇ。

田舎育ちのせいもあって、外見はダサめ。黒髪スッピンで三つ編みヘアー。

 

獅子尾五月(ししおさつき)

 

すずめの高校の担任。イケメン。

すずめが上京した際に最初に声をかけられて、すずめは不審者扱いしていた。が、おじの諭吉の営む店の常連客であり、しかも担任の教師だったといオチ。

肩肘張らず、常に自然体のように振舞っていて、誰に対しても面倒見が良く、生徒からはかなりモテる。

ちょっといじわるっぽいことも言うけど、後からちゃんとフォローしてくれて、結果的にプラマイプラス。めっちゃかっこいい。

男子諸君はこういう男を目指すべし。

 

馬村大輝(まむら だいき)

 

すずめのクラスメイトで隣の席の男子。

無愛想でスカしている。口癖は「うぜぇ」

しかし、実はただの照れ屋さん。女子に対する免疫が全くなくて、触られると顔が赤くなっちゃう。かわいい。

すずめに友達になってくれと言われ、渋々承諾。それ以来、女子に対する免疫がじわじわとついてきて、人当たりが以前よりも柔らかくなった。

塩イケメン。

 

猫田ゆゆか(ねこた ゆゆか)

 

すずめのクラスメイト。その名の通り超猫かぶり。すずめをハブらせようとして、クラスみんなでのボウリング会のときに、すずめにだけ違う待ち合わせ場所を伝える

それを知ったすずめは、猫田の頬をビンタして取っ組み合いのケンカに。そこから友達になる、というありがちなパターン。

化粧が上手。おそらくピュアではない。馬村に思いを寄せている。

jikuasiオススメポイント

① 田舎から出てきたすずめちゃんがたくまし過ぎる!

与謝野すずめちゃん、高校1年生。
親が急に海外赴任になり、田舎から東京の叔父に急に預けられて、ひとり東京砂漠をさまよう生活。

右を向いても他人、左を向いても他人。

学校に行っても、

「なぁに~あの田舎臭い子。ダッサ~い。きゃははは!」

と、みなからは仲間はずれ。

唯一声をかけてくれる、心優しいクラスメイトが授業終わりに、

「すずめちゃん、スイーツ食べに行かない?」と誘われても

すずめ「す、スイーツってなんですか…??」(わたしの好物はおにぎりですあわわ)

ってなっちゃうもんだから、優しい子にまで見放され…

誰とも会話をすることもなく3年間が過ぎていく…

みたいなことを勝手に想像していましたが、全然違いますからねー!!

田舎もの扱いされて、仲間はずれにされかけるとこまではいくんですが、そこからすずめちゃんの馬力がすごい!

隣の男の子に「友達になって!」と堂々と言えるし、

体育の授業では、田舎の公民館で遊びでやっていたバレーで活躍し、ちょっとしたヒーローに!

さらにはいじわる娘の猫田から、嫌がらせをされても、面と向かって反撃してバトルしちゃう。

そんな、新しい環境にも臆せずにぐんぐんと自我を出して突き進むすずめちゃんの性格が、読んでいてとても気持ちがいいです。

でも、決してオラオラとかしていないんですよ!

控えめだけれども、主張ははっきりする。そんな性格。お手本にしたいですねー。

② 担任の獅子尾がイケメン過ぎる!

こいつはもうね、だめですよ。

反則。イケメン過ぎ。

ジャニーズ顔かって?

違うんです。

ソウル(魂)ですよ、ソウル(魂)!

つまり内面がイケメンね。

見た目とか言動とか、いい加減そうに見えるんですけど、実はしっかりしてる。

いじわるなことを言ってくるかと思えば、ちゃんと生徒のことをしっかりと理解したうえで、最後はフォローをして、生徒の心をがっちりとつかむ。

それも、うまく馴染めないことか、勉強が上手に出来ない子とか、そういう生徒に対して特に手厚い。

でも、雰囲気は偉そうじゃなく、友達のように接することが出来る。

生徒と同じ目線に立って、問題を解決していける教師、ってとこでしょうか。

あげく、顔もイケメンです。笑

福士蒼汰くんの遥か上空を行くレベル。

こんなん担任やったら絶対惚れてまうやろ。マジで。

ずるい。

祝!実写映画化

 

なんか、映画化されてるみたいですね。

しかも2017年3月24日公開!(記事書いてるのは3月25日ので、昨日ですね。笑)

 

 

イケメン教師 獅子尾が、三浦翔平。

主人公 すずめが、永野芽郁(UQモバイルのCMでお馴染みの子ですね)

隣の席の塩顔 馬村が、白濱亜風

というキャストでお送り。

この予告編を見る限り、かなりキュンキュンものに作られてそうですね~

ちょっと苦手かも…

原作の雰囲気を壊さず、いかに映画作品として完成させられるか。

映画も要チェックですよ!

 (わたしは見ません笑)

キュンキュン関連で言えばこちらも要チェックです!
よーい、どくしょっ!

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ABOUTこの記事をかいた人

jikuasi

じくあし。アラサーで結婚が決まった瞬間に5年半務めた営業職を辞める。IT系の道に進み、派遣ネットワーク運用保守、SES、Web系ベンチャーと渡り歩き、Webディレクター。 生息地は奈良。哲学に勤しんだ故の絶妙に無責任かつ奔放な文章力に定評あり。ゴーストライター出版2冊。 ウクレレ講師YouTuberとしても活躍中で、オンラインレッスンが大好評。 ◆ポートフォリオはこちら wakatsuki-portfolio.herokuapp.com ◆ウクレレレッスン・ライティング・動画編集等お仕事のご依頼はこちら https://honnyomu.com/otoi-awase 更新情報、役立つ情報ツイート中!