こんにちは。jikuasi(@jkuasi)です。
突然ですが、先日、首の手術をしました。
いま現在、首に穴が空いている状態です。
笑
目次
首のうしろに腫れが出来る
3月初めに、首の後ろ、少し右側に膨らみが出来ているのを見つけました。
最初は背骨かと思ったのですが、少しずれてる。
まあ、ニキビかなにかだろうと思って、あまり気にはしてなかったんです。
別段痛みもかゆみもないし、そのうち治るだろ、と放置。
しかし、3,4日してもおさまらず、腫れたような感じになってます。
しかも、よく見ると、
「…大きくなってない??」
直径にして500円玉くらい、きのこの山のチョコ部分よりひとまわりぐらい大きい腫れになってます。
さすがに一度皮膚科に行ってみてもらう。
とのことで、抗生物質と塗り薬をもらう。
腫れが膨らみ、赤くなってくる
一週間しっかり薬を飲んで塗ってしましたが、一向によくなる気配はなし。
そしてなんだか、異様に肩がこるようになってくる。
かなり大きいから、たぶん圧迫されて血行とかに影響があったんだと思います。
これがめちゃくちゃつらい。
整体に行っても、整骨院に行っても、タイ古式マッサージに行っても、全然治らない。
あげく頭痛もするように…
調べたところ、表皮嚢腫ってやつらしいです。
表皮嚢腫とは
調べたところ通称が粉瘤(ふんりゅう)と呼ばれており、簡単に言えば良性の腫瘍です。害はないけど、治ることはないから早めに取るのがベストみたいですね。
粉瘤(ふんりゅう)はアテローム(またはアテローマ)とも呼ばれる、皮膚の良性腫瘍のひとつ。なんらかの原因で、皮膚の下(表皮)に嚢胞(のうほう)と呼ばれる袋状の構造物ができ、その中に、本来はターンオーバー(肌の新陳代謝)によって剥がれ落ちるはずの古い角質が溜まってしまった状態です。
医学的には「表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)」と呼ばれ、頭部にできることが多い「外毛根鞘性嚢腫(がいもうこんしょうせいのうしゅ)」や、小さな粉瘤が同じ場所に多数できる「多発性毛包嚢腫」などもあります。
ヘルスケア大学より引用
ドーム状(半球状)に盛り上がったしこりで、数mmから数cm、巨大化すると数十cmになることもあります。ごく初期は皮膚表面にはまだ盛り上がりはなく、触れるとこりこりと感じられる程度です。しかし、袋の中で角質や皮脂がどんどん溜まっていくので、時間の経過とともに大きくなっていきます。徐々に、または急に大きくなり、盛り上がった部分が黒や青や黄色っぽく変色してくることもあります。
また、粉瘤の特徴として、盛り上がりの中央に黒い点(「ヘソ」と呼びます)ができることがあります。これは皮膚に開いた小さな穴(開口部)で、この周囲を強く圧迫すると、臭くてどろりとした中身がでてくることがあります。
通常は触っても痛みやかゆみはありませんが、細菌が侵入して感染すると膿がたまって赤く腫れ上がり、痛みを伴います。このような状態になった粉瘤は炎症性粉瘤と呼ばれます。
ヘルスケア大学より引用
原因は不明のようですね。
ある日突然、原因不明で首からきのこの山が生えてきたら…
ちょっと嬉し…くない!笑
発生から10日後、手術へ
皮膚科で薬をもらった一週間後、もう一度診察してもらう。
そんなすぐに出来んのか… こえぇ…
というわけで駅前の皮膚科医に紹介状を書いてもらい、家の近くの市立病院へ行くw
大病院必至のわずらわしい受付をなんとかくぐり抜け、形成外科へ。
どうせめっちゃ待つんやろうなぁと思いきや、10分くらいで呼ばれて速攻手術。(ガタガタ…)
女医さんが担当。JOY!
え、え、もうホントにやっちゃうの?ねえ?(ガタガタ…)
親とか近い人に連絡とかしなくていいの?術前検査とかで体に異常がないかチェックしたりとか、いいの???(ガタガタ…)
などと心配する隙もないほどスムーズに局所麻酔をかけられる。
あ、あぁ、ううぅ~…
ちなみに彼女達は、「きょくま」って呼んでました。
手術は、腫れてるきのこの山を切開して、中からチョコレートをうにゅ~って出すという処置。
麻酔はしているので痛みはないものの、見えないし、怖いしで、結構つらい…
一箇所だけなぜか局所麻酔が効きにくい部分があったようで、そこがずっと痛かった…(泣)
15分ほどで終了
(いや15分ほどって簡単に言うけどな、受けてる側はめちゃめちゃしんどいんやぞゴルァ!!)
その日はさすがにちょっと辛くて定時で帰りました(それでも定時まで居たんかいw)
その日からしばらく、傷口を濡らしてはだめなので、ずっと半身浴。
OLか。
シャンプーとか思い切り出来ないのが辛かったです…
術後
傷口に特に痛みはなし。
チョコが出てくることもなし。
そしてなにより、肩こりが治った!!!
やっぱりこいつが原因だったのか!
だいぶ楽になりました。いやー、手術しといてよかった。
そして手術から3日後、再度診察。
この日、ようやく半身欲の令が解かれました!
ひゃっほーう!やっと肩までお風呂に浸かれるぜ!
なんか、あとは自然にお肉が盛り上がって穴がふさがっていくとのこと。
それを早める効果のある塗り薬を渡され、穴に入れ込んでくださいと言われる。
ええ…
その日の晩、お風呂入る際にガーゼを取り、初めて自分の目で傷口を見ました。
合わせ鏡を使って、めっちゃビビりながらもおそるおそる覗き込む…
!!
めっちゃ穴空いてる!!!!!!!!!
首に穴が空いています。
はじめてです。
みなさん、そんなことあります?
わたしははじめてです。
突然穴が空いていてびっくりするのなんて、常盤たか子の漂流教室以来です。
穴男(ホールマン)と呼んでください。
大きさで言うと、ちょうど、USBケーブルが入るくらいの穴がぽっかり空いてます。
歩く充電器と呼んでください。
なんか、ホント、気っ持ち悪いですよ。穴空いてるて…
どうすりゃええねんてね。
なんかもう、錠剤ぐらいなら収納出来ますからね。
このまま、薬ぬって絆創膏とかで穴にふたしといて、お風呂で洗って、薬を塗る(というか入れ込むw)
というのを繰り返していれば、勝手に穴は塞がっていくらしいです。
ホンマかいな…。治癒力ってすごいね。
いずれにせよ、しばらくは穴が空いた状態です。笑
なんか、貯金箱の豚ちゃんの気持ちが分かりました。
いつも適当に放り込んでてごめんな…
しばらくは街で見かけても、小銭入れたり、充電器差し込んだり、わさびを入れ込んだり、
絶対にするなよ???
(そわそわ)
以上、穴男(ホールマン)jikuasiでした。