精神科医が教える「女子の人間関係」を解決する方法

こんにちは。ブロガーのじくあし(@jikuasi)です。

 

女性が複数集まる場での、なんかいや~な人間関係に疲れちゃうこと、ありませんか?

ぼくは全職では人材派遣会社のエージェントをやってたのですが、女性スタッフから寄せられる相談の8割は「人間関係」によるものでした。

マイナビウーマンの調べによると、なんと80.2%の女性が、「女同士の人間関係は面倒くさい!」と感じているようです。

参考記事:女の本音が判明! 80.2%の女子が、女同士の人間関係は面倒くさいと感じる「嫉妬されるとウザい」

 

  • 嫌いじゃないけど、なぜかぎくしゃくしてしまう。
  • 1対1なら平気だけど、複数集まるとどうも難しい。。

 

そんなややこしい女性同士の人間関係を解決するための本を見つけましたので紹介します。

男性のぼくが読んでもとても参考になりました!

『女子の人間関係』水島広子

 

 

女子の人間関係って、なんかめんどくさい!
そう感じたことはありませんか?

職場仲間とのランチがめんどくさい、やたら張り合ってくる同僚が苦手、
友人の幸せが素直に喜べない、あの先輩なぜか私にだけキツイ、ヘンな噂話を流された……
気がつけば、人間関係のことで頭を悩ませて1日のほとんどが終わってた……

なんていうことありませんか。
1人ひとりは嫌いではないんだけど、なぜかあなたの感情をザワザワさせる“女”いませんか。
この本は、そんな女子の人間関係についての本です。

amazon紹介ページより

「女」の特徴を知る

 

この本では、女の嫌な部分を”「女」度”と呼んでいます。「女」度が高い女とはどういう女なのか。

  • 「女の敵は女」とよく言われるように、自分よりも恵まれた女性に嫉妬し、その足を引っ張ろうとしたり、幸せを奪い取ろうとしたりする。
  • 「それ、かわいいね」などと本人には言いつつ、裏では「ださいよね」などと言ったりする。
  • 恋人ができると変身する。すべてが恋人優先になり他の女友達には「無礼」としか思えない態度をとるようになる。
  • すぐに群れたがる。「群れ」の中では均質を求め、異質なものを排除しようとする。
  • 自分は自分、他人は他人、という見方をすることが苦手。自分とは違う意見やライフスタイルを持つ相手を尊重できず、「自分が否定された」とみなし、そういう人を「敵」ととらえる。
  • 感情的に「敵」「味方」を決め、自分をちやほやしてくれる人には限りなく尽くす一方、自分の「敵」に対しては、とことん感情的に攻撃する。その感情的攻撃は、多くの場合「正論」という形をとり、主語は「私は」ではなく「普通は」「常識的には」など。

 

じくあし
女こえぇぇぇー!!!笑

女性同士のコミュニティではこういったことがしばしば起こっているんですね。

男からしたら普通に見える女でも、女だけの空間になるとまったく違った性格になる女もたくさんいるとのこと。

では、なぜこういった女が生まれるのか。

 

「女」は「女性は選ばれる性である」という考えを方をしている

 

「女」の特徴の一つである、「すぐに他人と自分を比較する」「他人に嫉妬する」というのは、「選ばれる性」であることに由来します。誰かが選ばれるということは自分は選ばれない、誰かがほめられるということは自分はほめられない、という相対評価の世界に生きているからです。

すでにたくさん手に入れている女性なのに、自分が持っていないものを持っている女性に対して強い嫉妬を感じる、などというのもその一例でしょう。どうしてもある一点において自分と他人を比較してしまうのです。

 

ここでは、「女性は選ばれる性である」と言っているのではなく、「女」は、「女性は選ばれる性であると思い込んで行動しているという文脈で語られています。

「選ばれる性」である「女」は、どうしても「相手からどう思われるか」というところに目がいきます。自分を選ぶのは相手だからです。ですから、その注目先は閉鎖空間における「相手との関係性」です。

 

たしかに、女性の方が男性よりも、より「閉鎖的な空間」として物事を捉えがちなように感じます。

アルバイト時代、ある女の子がそのアルバイト先のお店の中で3人も彼氏を変えていたことがありました。

お店の外にもたくさん魅力的な男性はいるのに、なんでこんな狭い店の中だけで恋愛してるのか、不思議でたまりませんでした。

 

姉妹などで「自分は姉に比べて親からかわいがられなかった」「妹の方がいつもかわいがられていた」などと回想されることは多いものですが、男性の兄弟の場合はあまりそういうことを聞きません。

男性の兄弟の場合、「兄弟のどちらが親からかわいがられていたか」よりも、「どちらの方が親から期待されていたか」ということを気にしているケースが多いようです。

つまり、やはり、男性の場合、「相手からどう思われるか」よりも「社会においてどのくらい高い地位につけるか」「社会においてどのくらい力を発揮できるか」というところに視点があるのだと言えるでしょう。

 

ほんとにその通り。視点がまるで違いますもんね。

女自身が「絶対評価」ではなく「相対評価」の中で生きてしまっている。

 

「女」度が高い女は、傷ついた存在である

実は、「女」が持つ特徴の多くが、虐待やいじめなどにより他人から傷つけられてきた人たちに見られる特徴と共通しているのです。もちろんその強度や、付随して見られる他の特徴は一概に「同じ」と言えないのですが、似たような傾向があることは確かです。

例えば、いつも自分を否定されて育ってきた人は、自分の意見と違う意見を持っている人を見ると「自分が否定された」と感じがちだということが知られています。

 

なるほど。育ってきた環境で人格が形成されていることも少なからずあるというわけですね。

では、その考えを頭ごなしに「嫌な女ね」と否定するのではなく、境遇を理解して、癒してあげることも大切だということです。

「嫌な女だ」と決めつけるのではなく、同情の気持ちを持って接することも大切

 

「女」度が高い女とうまく付き合うためのテクニック

 

この章では、実際に著者に寄せられた、嫌な「女」との付き合いに関するお悩みに対して、その対処方をすごく具体的にアドバイスしてくれています。

例えばA子さんは、ママ友との付き合いで、幼稚園に送った後で毎日のようにお茶に誘われて困るというお悩み。
毎日行くのは嫌だけど、断ったら自分が仲間はずれにされちゃうのでは…と困っているそう。

ママ友」も「友」と呼ばれていますが、実際にはたまたま子どもが同じ幼稚園(保育園)に通っているだけの関係性であり、自分の友達というわけではありません。

ですから、友達として見るのではなく「職場の人」くらいの見方をした方がよいのです。

まずはこうやって、これらの人間関係を「公的なもの」「社会的な仕事」として位置づけておくと、頭が整理されます。

じくあし
ママ友も職場の人と考えて割り切る!

なるほど!言われてみりゃ確かにそうだ!ずっと付き合っていくわけではないですもんね。

 

で、このA子さんのお悩みに対する筆者の対策としては、

1.本当に行く価値があるかどうかを吟味した上で、一定期間の社会的な仕事と割り切って付き合ってしまう

A子さんはお茶に行かなくなることで、「自分に情報が回ってこなくなるのでは」と危惧しているそう。
でも、この「ママ友同士のお茶」という時間に得られる情報が、本当に大切な情報なのかどうかも改めて考えてみる必要があるでしょうね。

2.断るときも、相手を尊重して断る

「誘ってもらって嬉しいけど、今日はどうしてもだめなの。ありがとう。次も誘ってね」

という断り方をすれば安全。このようにすれば、否定的な「あなたとは行きたくない」感を出さずに断ることが出来る。

3.断る理由は、義務的な色彩の強いつまらなさそうな理由にする

「今日はヨガのレッスンがあるの」などと言うのはバツ。
相手の方は、”どうせわたしは何も予定がない暇な女ですよ”という思いを強めて、「比べる心」を刺激してしまうとのこと。

「夫の母親が来る」「近所の当番」といった出来るだけつまらなさそうな理由にするのが無難です。

 

自分の「女」度を下げる

「女」は「女」を嫌いますが、「女」も含めた女性全般に好かれる女性は「女」度が低い人です。さっぱりしていて、温かく、後腐れがなく、嫉妬もせず、裏表がなく、正直で、誠実で、一貫性があって、という女性はあらゆる女性に好かれますね。これは、傷ついた存在である「女」を安心させる姿勢だからです。

 

じくあし
「女」を含めた女性全般から好かれる女性は、「女」度が低い人。

「女」度が高い女性は、「他人から好かれる為に」という指針に基づいて行われています。

その考え方を捨てることが、逆に「他人から好かれる」という結果になるんですね。面白い。

 

例えば、女子中学生などはほとんど均質に生きています。「他の人と同じようであること」がアイデンティティとさえ言えるくらいです。しかし、大人になるということは、それぞれの個性を持っていくこと。

つまり、すべての人が、「ちょっと変わった人になる」ということなのです。しかし現実には、いつまでたっても女子中学生レベルの感覚を引きずっている「女」は少なくありませんし、それが「形ばかりのつながり」を求めるのです。そこから自立していくには、まず自分から大人になること。

つまり、さっさと「ちょっと変わった人になる」ことです。

 

じくあし
女子のグループって休み時間に必ず、連れションに行ってたなぁ…

 

変わり者だと思われたくない」「誰からもよく思われたい」という気持ちこそ、「女」の気持ちなのだということに気づけば、「変わり者」という陰口すら受け入れることが、「女」度を下げてすてきな大人の女性になることなのだとわかるでしょう。

 

群れるのを辞めましょう。

「群れからはみ出た自分は、どのように見られるだろう」などと考えることすらも辞めて、自分がやりたいようにやりましょう。

「誰が選ばれるか」というサバイバル・ゲームを降りてしまう勇気を持ちましょう。もちろんこれは魅力的な女性であることをやめるという意味ではありません。物事の判断の軸を、「どうすれば好かれるか」から「自分はどうしたいか」に変える、ということです。

魅力もその一つです。「どうすれば魅力的に見えるか」から「どういう魅力を持ちたいか」に変えるのです。

 

ここがこの本の真理ですね。

やっぱり、人と群れて同じような考えをしている女性よりも、少し尖っていようとも、自らに信念に基づいて自分の道を歩んでいる人の方が、男から見てもとても魅力的に感じるもの。

じくあし
「変わった人」はカッコいい!!

 

結論 「どうすれば好かれるか」ではなく「自分はどうしたいか」

他人の目を気にするのではなく、自分の想い、興味、信念にのっとって自らの行動を決める。
そうすることが、嫌な「女」同士の人間関係に振り回されることもなく、ひいては自分が魅力てきな女性になるための近道になるのです。

人間関係に苦しむ女性はもちろん、女性と上手に付き合っていくために男性にも読んでほしい、そんな一冊でした。

『女子の人間関係』オススメです!

 

 

 
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ABOUTこの記事をかいた人

jikuasi

じくあし。奈良に生息する手長族。哲学者。 月間30万POアルク収益20万円超の社畜を脱出し、エンジニアの道を進む。ブロガー界一の卓球の腕前。哲学に勤しんだ故の絶妙に無責任かつ奔放な文章力に定評あり。オンラインウクレレ講師業も好評中。 更新情報、おもしろネタ等ツイート中!