こんにちは、ぴろきんちょす(@pirokinchos)です。
今回は
という疑問や不安をお持ちのあなたのために、Web制作案件の炎上回避定方法をご紹介します!
目次
炎上回避方法1:最初にゴールを設定し、クライアントに共有する
案件が長引く要因は「ゴール」を明確化していないから
いつまで経っても続いている案件、ありませんか?
クライアントから、思い出したかのように追加の要望が…。
この追加の要望に対して全て対応していると終わりが見えません。
先にゴールを設定することで、追加の要望に対して正しい対応ができます。
ゴール設定への具体的なアクション
案件が長引かないようにするためにすべきことは以下です。
- 前提として「Webサイトには完成がない」ことをクライアントに伝えておく
- 最初のゴールを決める
- ゴールを共有する
- こまめに請求をする
まずは「Webサイトに完成はない」という前提条件をクライアントに共有することが大事です。
そうすることで、最初のゴールを設定しやすくなります。
最初のゴールを設定し、クライアントに共有しておくことで、追加の要望を次の機会に促すことができます。
請求もこのゴールに応じた請求をします。
機能単位・ページ単位で細かく請求することで、クライアントが追加要望への考え方を改めてくれます。
案件をこなしながら自己研鑽の時間を設け、知識をつけていきましょう。
炎上回避方法2:クライアントが必要なもの、開発者側で必要なものをきちんと把握する
クライアントがアカウント作成を拒否する場合がある
クライアントの規定やこだわりによって開発に必要なAPIなどのアカウントの作成を拒否される場合があります。
また、サーバー情報を開示されないことも。
これは仕方のないことなのですが、開発が始まってからアカウント作成をクライアントに要求すると、拒否され、案件自体が進まなくなることがあります。
そんなことがないように、予め必要な情報を共有しておくことが大切です。
後日、「探したら見つかった」とクライアントから連絡があり、ホッとしました。
アカウント作成などに関する具体的なアクション
クライアントの情報開示によってトラブルを起こさないようにするためすべきことは以下です。
- クライアントが必要な情報、自身が必要な情報を予め調査しておく
- 要件定義段階でクライアントが開示すべき情報を共有する
Webサイト制作を始める前にクライアントがどんな機能を求めているのかを把握する必要があります。
それに対して、どうすれば実装が可能になるのか、ライブラリやAPIが必要なのかを調査します。
そして、クライアントにその事実を説明し、用意ができるかを確認します。
炎上回避方法3:クライアントの意思決定者が誰なのか把握する
自分が打ち合わせをしているクライアントが必ずしも意思決定者とは限らない
クライアントのWeb担当者と打ち合わせすることはよくありますが、意思決定しているのが主に社長です。
クライアントのWeb担当者と打ち合わせをして、デザインも決まって、実装段階に。
案件を進めていると、クライアントの社長が出てきて要求事項を持ってくることが…。
大幅な軌道修正。ひどいときには初めからやり直すことも…。
意思決定者との距離が遠いと情報伝達に時間がかかります。
クライアントの意思決定者に対する具体的なアクション
クライアントの意思決定者の違いによるトラブル解消のためにすべきことは以下です。
- クライアントの意思決定者が誰なのかを確認する
- 可能であれば打ち合わせに意思決定者を参加させる
- 毎回の打ち合わせで意思決定者に情報伝達されているか確認する
自分が提案したものをクライアントのWeb担当者が気に入っても、クライアントの意思決定者が気に入らなければ意味がありません。
また、打ち合わせしているのが意思決定者でない場合、情報伝達に時間がかかるのと同時に、大事な部分が抜け落ちて伝達されることもあり、リスクに。
できるだけ意思決定者も含めた打ち合わせ、進捗確認をすることが大切です。
まとめ
ここまでをまとめると、
- 最初にゴールを決めておく
- クライアント、自分が用意するものを把握・開示できるか確認
- 意思決定者は誰なのかをしっかりと確認する
結局、最初のお客さんとのやりとりで炎上するか否かが決まってきます。
「3密は避けましょう」と言われてはいますが、クライアントとのコミュニケーションは密に取っていきましょう。
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