こんにちは。バリバリ会社員のじくあし(@jikuasi)です。笑
フリーランス、自営業者、個人事業主。
企業に雇われるだけでなく、多様な働き方が選べるようになった昨今の世の中。
自由な働き方を謳歌している方も多いのではないでしょうか。
ただ、自由な働き方というのは、やはり雇われの身とは違って自分の責任の範囲がとても広く、
「もしも」のときのセーフティネットが心許なく、どうしても不安につきまとわれる現状があります。
その不安はずばりお金。
この先も安心して得られ続ける保証が、会社員と比べて著しく低いところが、フリーランスを始めとする自由な働き方のデメリットです。
そんなフリーランスのデメリットを限りなくゼロに近づけるためのサービスが次々と開発されるようになりました。
今回紹介する、「フリーナンス(FREENANCE)」はその代表的なもののひとつです。
目次
フリーナンスとは?
フリーナンスとは、GMOから2018年にリリースされた、文字通りフリーランスや個人事業主を支える、お金と保険のサービスです。
専用のフリーナンス口座を開設することでサービスが利用可能になるのですが、その利用料は無料です。
しかも、月額〇〇円とかっていうサブスクリプション的な課金もありません。
口座開設・維持費は0円で、さらには口座から引き出す際の振込手数料も無料です。
お得なことが満載のサービスですので、まぁこのご時世、登録しておかない手はないですよ。
フリーナンスのサービスと口コミを紹介
1.フリーランスのためのあんしん保障
会社員であろうとフリーランスであろうと、仕事中の事故やトラブルはつきものです。
決定的に違うのは、それらが実際に起ったとき。
会社員は会社が助けてくれますが、フリーランスは誰も助けてはくれません。
- 仕事の移動中などで事故に遭ってしまったら?
- 預かっていた受託物を失くしてしまったら?
- ウィルス感染による情報漏えいを起こしてしまったら?
- 著作権侵害による損害賠償請求をされてしまったら?
- 納品物の不具合による被害を出してしまったら?
- 不慮の事故による納期の延期を余儀なくされてしまったら?
これらは確率こそ低いものの、誰しもに起こる可能性がありますよね。
たとえば交通事故なんて、自分がどれだけ気をつけていようとも、巻き込まれることはあるわけです。
情報漏えいだって、「自分は絶対だいじょうぶ!」って思っている人ほど、危なかったりします。
このような、「起こる可能性は低いけど、遭遇したときにかなりのダメージを受ける」というトラブルに直面したときに、フリーナンスは助けてくれます。
ちなみに、それぞれの事象について保障を受けられる限度の額というのは決まっていますので、詳しくはフリーナンスの公式サイトを確認してみてくださいね!
2.即日払い
個人事業主であろうと、会社の経営であろうと、経理上で非常に大切なことがあります。それは、換金を出来る限り早く回収すること。
もっとかんたんに言うと、「お金をもらえる権利があるなら、さっさとお金をもらう」ということです。
企業には、締め日・支払日というものが存在します。これが何かというと、
たとえば10社20社とたくさんの相手と取引をしていると、なにかと経理的な事務作業が増えるのは想像がつきますよね?
なので、
- 「売上を管理するのに、区切りの日を決めよう!」 = 締め日
- 「お金を支払うのは、毎月○日に決めてまとめて支払おう!」 = 支払い日
という感じです。
で、フリーランスや個人事業主も対企業とのやり取りが多くなると思いますが、この締め日支払い日というのは企業ごとによってまちまちなんですよね。
なので、1月のはじめに完了したお仕事も、実際にお金が振り込まれるのは3月の終わり、なんてことも全然あるわけです。
そうなるともちろん、3月の終わりまではそのお金は入ってこないわけですから、事業の運転資金、ひいては生活資金の蓄えがないとだめですよね。
なので、やった仕事がいかに早くお金に変わるかは、事業を存続させるために超重要な事項というわけです。
で、このフリーナンスの「即日払い」というサービスは、あなたがお仕事をさせてもらった取引先に代わって、フリーナンスがお金を支払ってくれるんですよ。
しかもその名の通り最短で「即日」ですからね。これにはぼくも正直びっくりしました。
フローとしては、
- あなたが持つ請求書をフリーナンスに渡す
- 請求書をフリーナンスが買い取って、その代金をあなたの口座に振り込む
- 取引先は、元々決まっていた支払日にフリーナンス口座へ振り込む
という簡単な流れです。
しかも、取引先にはあなたが「即日支払い」を申し込んだということはバレません。
余計な心配をかけることなく、キャッシュフローを安定させることが出来るわけです。
ただし、もちろん若干の手数料はかかってしまうことはお忘れなく。
最も安くても3%はもっていかれることになります。
なのであまり多用はすべきではないかと思いますが、今後資金がショートしてしまいそうなリスクを回避出来るメリットは計り知れないので、かなりの安心材料にはなるでしょう。
3.あんしん保障プラス(所得補償)
フリーランスは文字通り自由な働き方が出来ることが魅力です。
ただし、自由というものには必ず「責任」もついてまわります。
どう働こうと自由だけれども、その自由を支えてるものには自分自信で責任をとる必要がある。
たとえば、ぼくは会社員には有給休暇というものがあります。
働かなくともお給料としてお金がもらえちゃうという非常にありがたい制度です。
またあるいは、GWやお盆、年末休みといった長期休暇があるのも魅力です。
仕事してないのにお金がもらえるんです。
一方、実際に仕事をした分の報酬がもらえるのがフリーランスや個人事業主です。
仕事をすればお金がもらえる。しなければもらえない。
当たり前ですが、至極まっとうなシステムなわけです。
ただやっぱり、働きたい意志はあるのにやむをえない理由で働けない事態も当然発生します。
ケガや病気といったリスクは人間である以上だれしもが平等にかかえています。
たとえば手の指をケガして、3ヶ月間PC作業が出来なくなったら、どうでしょう?
相当困りますよね。
そんなときにも、所得の補償をしてくれるのが、このあんしん補償プラスです。
民間の保険サービスのように月額で掛金を支払っておけば、もしものときには最大で1年間、掛金に応じた所得が補償されます。
年齢・職業・もしもの時に月々いくらもらいたいか、を入力すると、毎月の掛金学がシミュレーション出来ます。
たとえば、
- 30~34歳
- 月々20万あればとりあえず大丈夫
- ウェブ編集者
とシミュレーション画面で入力すると、月額の掛金が960円ですよと出ました。
毎月1回分のランチ代を掛金として支払っておけば、もしも病気やケガに遭ったときでも収入が補償されると考えたら、かなり安心ですよね。
実際にフリーナンスを使ってみた口コミ
「フリーナンス」というフリーランス向けのサービスが良さそうです。さっき登録した
損害賠償の保険が無料で利用できて、3%の手数料で即日支払いに対応してもらえるらしい
基本無料ですが、GMOの口座開設がセットになって、これが気にならないなら入らない理由はなさそうhttps://t.co/DwUD0nVxxS pic.twitter.com/GsQ7vr6Qbu
— とだこうき@デイトラ運営 (@cohki0305) March 20, 2019
FREENANCE(フリーナンス)ユーザーアンケートでも常に「提携してほしいサービス」として名前があがっていた、ランサーズさんと!ついに!タッグを組むことができました!
スタートは11月某日です。開発も大詰め。ランサーズ、報酬即日払いに対応:日本経済新聞 https://t.co/A3hk5EUUOS
— 次松武大 / FREENANCE 事業責任者 (@tsugimmm) November 2, 2020
今回の騒動を受けてフリーナンスに登録しました😃
私の場合、偶然な事故による納期遅延のため発注者から損害賠償請求を受けたときに『最高500万』補償される
と言うのが魅力的だった。他にも色々ある「あんしん補償」が無料で付いてくるのはなんで?と思うくらい親切。@freenance_jp@pepabo pic.twitter.com/BpZ0JbQvTN
— astin muhler ®︎ (@astin_muhler) March 4, 2020
このタイミングだからこそ
【【フリーランスの皆さん】】
にお伝えしたい、
(フリーナンス)❗️❗️実は私も結構前に1回多額の
振込がずれ込む
というトラブル時、
助けてもらいました🙇♀️
請求書申請、審査あります🌸ダウンロードしとくだけでも
緊急時対策として安心です★https://t.co/iezbKVNH1h— 蒼 真海💙2020ENDLESSLADY (@Mami_0110_) February 27, 2020
フリーナンスのデメリット
と、ここまでメリットばかりを紹介してきましたが、もちろんデメリットがないわけではありません。
個人間の取引には利用できない
フリーナンス専用口座への振り込みは法人口座からの振り込みのみとなっています。
個人の方からのお振り込みには対応していないので、その点は注意が必要です。
振り込み専用口座から自由に引き出せない
フリーナンス口座へ入金されても、実際にお金を引き下ろすことが出来る「受け取り口座」に入金されるのは、週に一度(金曜日)だけです。
なので、一週間ほどはフリーナンス口座にお金があっても引き出せない形になります。
まぁ一週間耐える余裕がないくらいに切迫している状況になるまでに手を打てばいいだけなので、これで困る方は相当やばい人でしょうね。汗
付帯のあんしん補償には適応条件がある
フリーナンスには無料で使える様々な補償がありますが、当然それらには適用条件があります。
なので、自分がお世話になりそうな補償については、事前に条件を確認しておくことをおすすめします。
まとめ
新型コロナウイルスというパンデミックが世界を襲う今。
日本の働き方もずいぶんと様変わりしました。
そして、多くの方が賃金の減少、ひいては職を失い、大量の自殺者が増えているという混沌とした社会情勢です。
そんななかでも、自分の好きや得意を活かし、組織に縛られずに自由に活躍する、フリーランスや個人事業主の方を、心から尊敬します。
ただ、その自由の裏に隠れている不安定を、少しでも取り除いてあげることが出来れば、これほど嬉しいことはありません。
自分の身を自分で守る、もしものときのためのセーフティネットとして、一度真剣に考えてみてはいかがでしょうか。