こんにちは。読書ブロガーのjikuasi(@jikuasi)です。
本日ご紹介する一冊はこちら!
バカリズム、OLなりすましブログ文庫化!
会社のあとに、デパートの化粧品売り場をチェックしたり、しめにラーメン食べて焦ってジムに行くけど、お腹はぼっこりのまま。それが私。寝坊して遅刻しそうになり、髪はボサボサ、眉だけ描いた緊急メイク状態で電車に乗ったら高校時代のかっこいい先輩にばったり遭遇。なのに、会社に行ったらいつもと同じといわれてしまう。それが私。
ジムで腹筋が割れてスタッフに間違われたりする同僚マキちゃん、いろんな意味で天然すぎる後輩サエちゃんたちとの半笑いな日々。
amazonより
そして、ついに待望の(?)ドラマ化にまで!!
感想:クッソしょうもねぇww
更衣室で繰り広げられる、あまりにもとりとめもなさすぎる会話。
ラーメン屋とマツキヨとデニーズで7割を占める、大学生のような行動範囲の狭さ。
OLだけど、仕事の話はほとんどなし。
色恋沙汰なんんてもってのほか。
出てくる男性はといえば、口の臭いクソ煮込み副支店長くらい。
マッチョでアスリートなマキちゃん、電車通勤者に漫画18冊を貸してくれる心優しい天然のシホちゃん、1文字惜しい酒木法子さん、なにかと崇められることの多い小峰様、
などなど、バラエティ豊かな面々。
それぞれの特徴が上手くばらけていて、
あるある!こういう人いるいる!と共感せざるを得ないシーンが多々。
主人公の「私」は基本的にぐーたら娘。休みの日は昼過ぎまで寝て、同僚の家まで行き、何をするでもなく夜までだらだら。そんな時間を後悔するどころか、肯定すらしてしまう始末。
わたしはこうはなっちゃいかんな~、としみじみ思う。
でも、そうは言いつつもどこか憎めない。だって、悪い人はひとりもいないんだもの。
いっぱい食べて、いっぱい笑って。はぁ、また明日から月曜日…でも、現実に向き合って頑張ろう。
そんな気にさせてくれる、
そんな作り話wwww最高wwwww
バカリズムの溢れ出る才能がすごい。
しかも、これを書いていたブログが、まだ存在してるっていう。笑
なんとなく今後の考察
才能溢れすぎてドラマにまでなっちゃうんだもんなー。
すげぇ。最近のテレビでの活躍を観てると、時代が追いついてきた感がありますよね。
バカリズム、オードリー若林、坂上忍、有吉、マツコ。
今活躍してる売れっ子たちを並べて考えてみると、共通点がひとつ。
「自分が嫌だと思ってることをズバっと言う」
ありきたりな言葉で言えば、毒舌ってやつですね。
ひと昔前までは、もっと平和な空気だったように思います。
友達100人出来るかなー!
自分がされて嫌なことは人にしちゃだめよー!
的な。
子供に見せたくない番組でクレヨンしんちゃんんがずっと1位取ってた時代。
誰かが誰かを「攻撃する」という構造が、テレビとか世の中ではタブー視されてきていました。
でも、今の状況を見て言うと、誰かを攻撃出来る人が、憧れというか、数字が取れる。
自分が思っていたことを代弁してくれる。
「よくぞ言うてくれたー!!」みたいな。
この流れはしばらく続くんじゃないかなー。
で、流行はまた戻るので、再びピースフルな雰囲気になる。
かあるいは、バカリズムみたいなとんがった才能のやつがもっといっぱい出てきて、そういうスペシャリストで溢れていくか。
登場キャラ全員悪魔の実の能力者みたいな。
僕は後者になると考えてます。
別にそれがいいとか悪いとかじゃなくって、あくまでも考察として。
これはテレビ界に限らず色んな分野で広がっていくでしょうね。
これだけ働き方が多様になってきている世の中ですから。今までは考えられなかったようなアイデアとか特徴を持った人がどんどん現れて、
世の中の価値観はどんどん刷新されていく。
いやー、楽しみですね。
そのころには私もとんがった存在になっていたいな。いい意味で。
そういえばむかーしに、NHKのオンエアバトルで、バカリズムがまだ「バカリズム」だった頃のネタを1度だけ見た覚えがあります。
子供ながらに、「バカだなーって」思いました。
よーい、どくしょっ!
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