こんにちは。ブロガーのじくあし(@jikuasi)です。
今年、紅葉は行かれましたか?
ぼくは大好きなんですけど、どうしても人でいっぱいになるのが苦手でして…。
京都の清水寺や東福寺あたりの「THE 紅葉☆」スポットはもうホントに人を見に行くような感じになってしまうので疲れます。紅葉自体はもちろん素晴らしいのですが。
ということで今回は奈良市内から近くの穴場紅葉スポット正暦時(しょうりゃくじ)に行ってきました!
目次
正暦寺とは
正暦寺は奈良市東南の郊外の山間にあるお寺です。992(正暦3)年、一条天皇の勅命を受けて兼俊僧正(藤原兼家の子)によって創建されました。山号を「菩提山」、院号を「龍華樹院」と号します。
創建当初は、堂塔・伽藍を中心に86坊の塔頭が渓流をはさんで建ち並び、勅願寺としての威容壮麗を誇っていました。
正暦寺は、現在は真言宗の寺院となっております。宗派は山号をとって菩提山真言宗です。正暦寺は菩提山真言宗の本山となっています。
正暦寺は多くの自然を身近に感じられる場所です。さやさやと吹き降ろす峯からの風の音、さらさらと瀬を洗う渓流のささやき、それらに交じって聞こえる山ホトトギスや、鶯、鈴虫やせみの声。そして、古来より紅葉の鮮やかさから、『錦の里』と呼ばれてきました。
主要な伽藍は失われてしまいましたが、この大自然と、そこにたたずむ静かな宗教空間は昔と変わらず正暦寺に存在しています。
HPより引用
穴場と話題の正暦寺に行ってきた!
敷地に入る手前で入場制限とのことで、20分ほど待つ。
さすがはもみじの里。穴場とはいえど、紅葉シーズンまっただ中。さすがにちょいと待つ。
敷地に入ると、体育会系の大学生のイケメンお兄さんたちが駐車場に誘導してくれる。普段は駐車無料だが、紅葉シーズンのみ500円とのこと。全然いいよ。
正暦寺がおすすめの理由1.風情がある
車を降り、歩くとすぐに景色が…
うん、いい!
なんかこう、うん。そんな絶景というほどではないが、心地いい!
11月下旬ということもあり、落ちてる葉もありました。落葉もまた違った味わいで綺麗ですね。
福寿院客殿から。靴を脱いでほっこりできます。縁側に腰をおろすとなんだか空気がすがすがしい。
縁側から望んだお庭の風景。風情がある。
正歴寺がおすすめの理由2.清酒発祥の地
と思ってたらほんまでした。
仏様に献上するために、荘園で造られたお米から醸造してたんですって。
お坊さんが造ったお酒のことを「僧坊酒」と呼ぶらしいです。その僧坊酒の筆頭格とされているのがこの正暦寺さんなんです。
諸説はあるみたいですけどね。
ちなみにもちろん、清酒の試飲も出来ますよ!
今回はドライバーだったので泣く泣く目を逸らしましたが、次回はぜひ、お酒が生まれた地で、くいっと飲みたいところです!
正歴寺がおすすめの理由3.人がいない!
ほんと、これ。人がいない。快適。
やっぱり穴場なんでしょうねー。
もちろん全くいないわけではありませんが、余生を快適に過ごされてるおじおばさまとか、落ち着いた年代のカップルとかが大半です。
「紅葉うぇーい!」なリア充に心を掻き毟らされるようなこともありません。おだやかにはんなりと紅葉見物が出来ます。
ええわ~。気兼ねなく写真も撮れるし。警備員も居ないし。
最初にちょこっと車で並びましたけど、人がうじゃうじゃいてるなかを歩きまわることに比べれば全然オーケー。
正暦寺までのアクセス
近鉄・JR奈良駅から車で30分程度で行ける距離で、お手軽お手頃でのんびり出来て、大満足でした。
来年はぜひみなさまもどうぞ。
住所 〒630-8413 奈良市菩提山町157番地 正暦寺
電話 0742-62-9569
車:JR・近鉄奈良駅から約25分、JR・近鉄天理駅から約20分
天理街道を南方面に向かい、パチンコサンプラザのある交差点を東に折れて10分程度。
駐車場:約90台 料金:無料 ※紅葉シーズンのみ駐車料500円
※紅葉シーズンはJR奈良駅と近鉄奈良駅から正暦寺行き直通臨時バスが運行されます。(11月中旬~12月初旬予定)
まとめ
正暦寺、オススメですよ。(ただしあまり人は増えて欲しくない。笑)
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