『こうやって数字を使えば仕事はもっとうまくいきます』感想・まとめ

こんにちは、jikuasi@jikuasi)です。
本日ご紹介する一冊はこちら!


こんな方にオススメ!

・文系で数字が苦手
・上司から「数字を意識しろ」と言われるが、どうしたらいいのか分からない
・数字を見るだけで蕁麻疹が出る

 

”何気なくこなしている毎日の仕事。それが本当に適切なのか、疑問に思ったことはありませんか。日常の仕事をちょっと「数字」を使って見直すと、効率的になったり、よりよい選択ができるようになったりします。
本書は、ビジネスパーソンが知っていたい数学的な見方・考え方を、ストーリーでやさしく解説する「数学女子・智香」の第2弾。舞台は、とあるアパレル会社。ファッション好きの超文系男子・木村が、ファッションに関心のない数学女子・智香と協力し、どこの会社にもある身近な数字を活かしながら、ライバル店に勝つための戦略を進めていきます。
作業を共同で行なうときの所要時間の求め方、粗利益が高くなる接客の方法、割引セールの損益デッドラインの考え方、ベストなPR方法の選び方など、今日からできる実践的な数字の使い方が満載です!”amazonより

 

この本の3行まとめ!

①ストーリー仕立てで読みやすい
②文系でも関係ない!かけ算とわり算が出来ればオッケー!
③必要なのは、90%の情熱と
10%の数字

 

ちなみにこの本のすごいところは、
「数学」という言葉が一つも出てこないところ。

学問ではなくて、あくまで日常の考え方に少し力を添えてくれるという趣旨で書かれています。

では、いきまーす

 

①ストーリー仕立てで読みやすい!

まずこれ!
数字が苦手な方は、おそらく数字の本なんてまず手に取らないでしょ。

かくいうわたしもゴリゴリの文系。

文学部哲学科出身ですからね。
なに?哲学って。

 

でもそのわたしが、2日分の通勤時間で読み終えられました!
舞台はアパレル会社。表参道の店舗の売上をV字回復させる戦略を
表紙のかわいい(?)女の子の智香が、スパルタ気味に社員に指導していきます。

このアパレル店っていう背景がいいですよね。
誰にでも分かりやすいし、お客様の心情を考えるシーンでも、
自分がお客様側の立場で「あるある!」と思えることがあったので、非常にイメージしやすいです。

ストーリー的にもラストでいいシーンがあるので面白い。

中盤で多少分からないところはありましたが、そのまま進めても全然大丈夫でした!

 

②文系でも関係ない!かけ算とわり算が出来ればオッケー!

これ。
やっぱりどうしても、「数字」と聞くと、難しい思い出が出てきますよね。
やれ因数分解だの、サインコサインタンジェントだの、y=axだの

「もう~こんなの社会に出てからいつ使うのよ~!!」

というトラウマが形成されていったことでしょう。

でもね、そこまでは必要ないんです。

たし算、ひき算、かけ算、わり算

この四則演算が出来れば、ビジネスでは全く問題なし!
あとはこの使い方さえ分かればいいんです。

で、その使い方を「智子」がレクチャーしてくれるんです!あざす。
その四則演算について、普段何気なくやってますけど、

実はこういうことなんです。

 

 

この、割り算の考え方がとても重要。

何気なく普段やってましたが、確かに言われてみると、

「ああ、そういうことだな」と合点がいきました。

 

ビジネスを考えるときに、一番よく言われるのが、「効率」

「業務効率を上げろー」

って耳にゆでだこが出来るくらい言われますよね。

でも、「効率」って一体何なんでしょう?

 

ずばり効率とは、目標とする量÷それに割く資源
です。

たとえば、お店で言うと

目標とする量 … 売上高
それに割く資源… スタッフ人数

こう考えると

売上高÷スタッフ人数=スタッフ一人当たりの売上高

が出せます。
「いやいや、そんなん常識やんw」
と思った方も多いかもしれません。

でも、あなたのお店や会社は、こういった数字をひとつずつ全部ちゃんと把握していますか?
話はさらにここから、

・一人当たりの作業にかかる時間を出す、仕事算。

・粗利額が大きくなる接客方法
・損益を正しく捉えた割引の仕方

など。
業務の効率化 というものは、数字を抜きにしては考えられないのです。
そのための知識は「わり算」をはじめとする四則演算だけです。

③必要なのは、90%の情熱と10%の数字

ここまで終始、数字にひたすらこだわって話をしてきた智香ですが、
他のメンバーと共に店舗のV字回復を達成させていくなかで、自身に足りないものを見つけました。

それは、商品やお客様を愛するという、「情熱」です。

数字ばかりが得意でも、現場とかけ離れた頭でっかちな思考になってしまうし、
数字を全くなしに、現場重視でやっていくだけでも、売上アップにはつながらない。

それに気付いた智香の言葉を引用。

”90%の情熱と10%の四則演算。「数字に強いビジネスパーソン」とはこういうバランスで仕事が出来る人のことであり、決して理系出身者や数字が得意だっただけの人のことではありません。だから、私たちもこのバランスを間違えてはいけないということです。”本文より

 

こう言ってにっこり微笑んだ智香は、ある意外な提案をします。。。

こんな感じです。

これだけインターネットが発達している世の中です。
最近では文系か理系かなんていうものがナンセンスになってくる時代です。

これまで数字にあまり目を向けてこなかった方も、この機会に一度勉強してみましょう。

 

わたしもこれを読んでからは、社内の売上や目標などの数字に対する意識ががらっと変わりました

 

先輩からも、「jikuasi、やるやん!」と褒められたり。

これまで数字ばかりを追い求めていた智香が最後に自らの殻を破り、一歩前に進みました。
あなたも、数字という武器に慣れ親しんで、智子と同じように、一歩前に進んでみましょう。

 

よーい、どくしょっ!

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ABOUTこの記事をかいた人

jikuasi

じくあし。奈良に生息する手長族。哲学者。 月間30万POアルク収益20万円超の社畜を脱出し、エンジニアの道を進む。ブロガー界一の卓球の腕前。哲学に勤しんだ故の絶妙に無責任かつ奔放な文章力に定評あり。オンラインウクレレ講師業も好評中。 更新情報、おもしろネタ等ツイート中!