コーダーでもデザインスキルを身につけてきたい3つの理由

こんにちは!フリーランスでWebサイト制作している、ぴろきんちょす(@pirokinchos)です。

今回は

あなた
コーダーでもAdobeは必要?
あなた
コーダーだけどデザインスキルも身につけたい!
あなた
なぜコーダーなのにデザインスキルが必要なの?

このような疑問をお持ちのあなたのために、コーダーでもデザインスキルを身につけておきたい3つの理由をご紹介します!

WebコーダーとWebデザイナーの仕事の違い


 

まずは前提としてWebコーダーとWebデザイナーの仕事の違いから。

Webコーダーの主な仕事はコーディングです。

コーディングには以下のような仕事が含まれます。

  • HTML/CSS
  • JavaScript
  • WordPressなどのCMS構築
  • サーバーの設定
そしてWebデザイナーの仕事は以下です。

  • Webサイト自体のデザイン
  • バナーなどの画像制作
  • LPデザイン
Webサイトに必要な業務をデザイナーとコーダーに分担することで、工数の削減だったり、お互いのスキルを補完することができます。

Webコーダーの職種について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。

【徹底解説】Webコーダーとはどんな職種?プログラマーやWebデザイナーとの違いは?


【徹底解説】Webコーダーとはどんな職種?プログラマーやWebデザイナーとの違いは?

2020.11.05
ぴろきんちょす
Web制作は分業制なので普通はコーダーがデザインをすることはないのですが、デザインスキルはつけておいた方がいいのは間違いないです。
以下からのそ理由をご説明します!

 

理由1:デザイナーの意図が汲み取れる


 

コーダーがデザインスキルを持っているとデザイナーの意図を汲み取ることができ、コミュニケーションが円滑になります。
例えば、字間。

文字と文字の間の幅や、文字の高さはデザインとコーディングに相違が生じやすいのですが、コーダーがデザインスキルを持っていれば、その相違を抑え、デザインの美しさを保つことができます。

また、デザインとコーディングの相違を抑えることで、修正などの面倒な作業も抑えることができ、工数の削減になります。

コーダーがデザインスキルを持っていると、コーディングのスピード感と美しさの両立ができるのです!

ぴろきんちょす
案件をこなしながらも勉強していくのが柔軟性に繋がります。
 

理由2:「良きように」に対応できる


 

Web制作の現場でよくあるのが、一部デザインがないということです。

例えば、PC版のデザインがあってもスマートフォン版のデザインがない場合。スマートフォン版は「良きように」と言われることがあります。
記事ページは「よくある感じで!」と支持されることも。

特に人手が足りない時や、短納期の場合はそういった状況になることが多々あります。
こういった状況の場合、あなたがディレクターならどちらのコーダーに仕事を頼みたいでしょうか?

  • コーダー歴3年、全部のデザインがないなら実装できない
  • コーダー歴1年、一部のデザインがなくても実装できる
この例は極端ですが、明らかにデザインがなくても実装できる人に頼みたいですよね。

どんなに歴が長くても柔軟に対応できないと仕事を頼まれなくなってしまいます。
 

必要なのは、いわゆる柔軟性

柔軟性をつけるためには幅広い知識やスキルを身につける必要があります。

ぴろきんちょす
案件をこなしながらも勉強していくのが柔軟性に繋がります。

 

理由3:仕事の幅が増える


 

コーダーとして仕事を継続することもいいのですが、デザインスキルを身につけ仕事の幅を増やすこともひとつの手です。
 

Web制作の現場では、分業体制でデザイナーとコーダーが分けられていることが当たり前。

コーディングはコーダー、デザインはデザイナーの仕事としっかりと分けられています。
 

しかし、その中にデザインができるコーダーがいるとどうでしょうか?
 

普段はコーディング。デザイナーの手が足りない時にはデザインをする。

制作会社やディレクターからするとすごくありがたいことですよね。
 

また、フリーランスだと案件の獲得確率が上がります。

クラウドソーシングでのコーダー募集とデザイナー募集のどちらにも応募できます。

たくさんの案件に応募していれば、自ずと案件を獲得できる確率が上がってきますよね。

 

幅広いスキルは安定した収入に繋がります。

フリーランスは不安定なので、安定した収入について考えたい方は以下を読んでみてください。

フリーランスが不安定だと言われる3つの理由とその対策

2020.12.19

 

ぴろきんちょす
できることが多いと自信になるので精神的にも安定しますよ!

まとめ


以上をまとめると、コーダーでもデザインスキルを身につけておきたい理由は、

  1. デザイナーの意図が汲み取れる
  2. 「良きように」に対応できる
  3. 仕事の幅が増える

の3つです。

逆にデザイナーがコーディングスキルを持っている、ディレクターがデザイン、コーディングスキルを持っていると
意図の汲み取りや柔軟な対応、仕事の幅が増えたりもするので、幅広いスキルを持っておいて損はありません!
 

あくまでもおすすめなので、ひとつのスキルに特化する形でも活躍できるので、自分に合ったスキルの身につけ方を模索していきましょう。

Webコーダーの職種について気になったらこちらがお勧めです。

Webコーダーになるための5つのステップ

 

Webコーダーになるための5つのステップ

2020.11.22

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です