こんにちは、ぴろきんちょす(@pirokinchos)です。
今回は
そんな疑問や不安をお抱えのあなたのために、個人でビジネスをしているなら使っておきたいサービスをご紹介します!
目次
その1.フリーランスコミュニティ
クライアントビジネスをするにあたって大切なのは「人脈」です。
この「繋がり」の有無が、案件獲得、単価の増減に大きく影響します。
そんな、繋がりを作れるのが、フリーランスコミュニティです。
ここでご紹介するのは、
- フリーランス協会
- Freelance Now
の2つです。
順番に見ていきましょう。
フリーランス協会
「フリーランス協会」とは、フリーランスや副業をしている人のためのインフラづくりをしている団体です。
コミュニティ内での仕事の受発注ができる「フリーランスDB」や、会員限定イベントなど、さまざまな施策がなされています。
会員は、無料会員、有料会員の2種類。
- 無料会員…フリーランスDBへのプロフィール登録のみ可能。
- 有料会員では大企業並みの福利厚生や優待特典、補償制度をまるっと使用可能。
FreelanceNow
FreelanceNowは「仕事とつながる、仲間とつながる」というビジョンで運営されている無償のフリーランスコミュニティです。
仕事を依頼する企業に対しても、仲介料・紹介料ともに無料なので、近年特に注目度が高まっています。
多くの企業がこのFreelanceNowから仕事の依頼をしており、フリーランスであるのにもかかわらず大型案件に参加できるチャンスがそこにはあります。
実績や成長を求めるフリーランスにおすすめです!
ひとつだけでも、複数入っても大丈夫!
当たり前ですが、フリーランスコミュニティは複数入っても大丈夫。
無料・安価なコミュニティが多いのでとりあえず入っておくのもいいかもしれません。
入るものは拒まず、去る者は追わず。
フリーランスの生き方のようなコミュニティ、入ってみてはいかがでしょうか?
その2.会計・確定申告サービス
毎年2月中旬から3月中旬に行われる「確定申告」。
昨年、今年は4月中旬まで延長されましたが、それにしても確定申告は面倒臭い作業ですよね…。
さらに面倒なことに、稼げば稼ぐほど、取引先が多いほど、寄付や経費などが多いほど、確定申告の作業が煩雑になってしまいます。
稼ぎどきには忙しいのに、事務作業もしなければならないといったジレンマです…。
簿記も勉強すべきかなんてことも考えなきゃいけないですよね…
そこでおすすめしたいのが、「会計・確定申告サービス」です。
ここでご紹介するのは、
- Freee 確定申告ソフト
- Money Forward クラウド確定申告
の2つ。
Freee
「Freee」は会計ソフトでよく知られていますが、個人事業主向けの確定申告、経理サービスも展開しています。
確定申告を中心に、日々の記帳、仕入・販売管理など基本的なものは全て対応しています。
freeeのおすすめな点は簿記の知識がほとんど必要ないところ。
◯か☓での選択など、初心者でも入力しやすい設計なので、駆け出しフリーランスにはおすすめのソフトです。
料金は月額980円から。
優先的サポートや消費税申告が必要になるとさら上のプランに登録する必要がありそうです。
Money Forward クラウド確定申告
「Money Forward クラウド確定申告」は比較的ベーシックな会計ソフトだと言われています。
他のソフトからの乗り換えなどにMoney Forwardを選択する人が多いそうです。
これもfreeeと同じように、確定申告を中心に、日々の記帳、仕入・販売管理など基本的なものは全て対応しています。
料金は月額980円から。
消費税申告には対応していないようなので注意が必要です。
結局、どれがおすすめ?
選択が難しい会計ソフト。
どれがおすすめなのかは、人それぞれ。
選ぶ指標として、
- 料金
- 機能
- 使い勝手の良さ
のうち、どれを優先するかによります。
「料金」はやはり抑えたいところ。
自分の使いたい機能がそのプランに含まれているかをじっくり考える必要がありますね。
「機能」に関しては会計ソフトとしての機能はどれも同じ傾向にあります。サポートの手厚さなどで選ぶと吉。
見落としがちなのが、「使い勝手の良さ」です。
料金は抑えて、サポートも充実しているプランを選んだからといって、使い勝手が悪いとどうでしょうか?
便利なツールのはずの会計ソフトが使いづらいなら、使わない方が断然お得です。
無料でお試しできる期間があるソフトもあるので、色々試してみるのがおすすめです。
その3.ふるさと納税
個人でビジネスをするにあたって必ず耳にするのが、「節税」。
経費で節税しようとしても、そもそも経費がかからない仕事をしていると節税が難しいですよね。
もちろん、iDeCoや小規模企業共済の掛金で節税する手もあります。
そして、ここでおすすめするのが、「ふるさと納税」です。
「ふるさと納税」とは一口に言っても、たくさんのサービス提供者がいます。
主なふるさと納税サービスはこちら
- さとふる
- ふるなび
- ふるさとチョイス
- 楽天ふるさと納税
それぞれ、ぱっと見では違いがありません。
選び方としては
- 欲しい返礼品がある
- ポイント還元やギフトカードプレゼント
など、それぞれの価値観で選ぶのがおすすめです。
自分に合ったサービスを選択しましょう!
その4.セーフティネット
フリーランスといえば「収入が安定しない」といったイメージがありますよね。
事実、安定しません。
仕事をしなければ収入がゼロになりますし、複数の案件を獲得できれば多額の報酬が入ってきます。
万が一、案件がうまくいかなかった時には多額の賠償請求…なんてことも…。
そんな心配をしなくても良いように、報酬の即日払いや補償サービスを利用することをおすすめします。
ここでご紹介するのが、
- 小規模企業共済
- FREENANCE
- フリーランス協会
の3つです!
小規模企業共済
中小企業や個人事業主を支援する「中小機構」が運営する共済です。
毎月の掛け金を設定し、廃業や退職後の生活資金を積み立てることができます。
普通の貯金との違いは「節税効果」。
月々の掛金が、全額所得控除できるというメリットがあります。
老後のため、節税のため、少しでも積み立ててみるのはいかがでしょうか?
FREENANCE
「FREENANCE」はGMOが運営する、報酬即日払いサービスです。
基本、月額料金無料で、報酬の即払い時に一定の手数料を支払うといった形になります。
さらに、お得なのが、「補償サービス」です。
納品物の欠陥、情報漏洩などの万が一のリスクをカバーしてくれます。
FREENANCEの詳しいメリット・デメリットについてはこちらをどうぞ!
フリーランス協会
フリーランスコミュニティでもご紹介した「フリーランス協会」。
なんと、補償制度や保険も充実しているのです。
賠償責任補償は有料会員であれば誰でも利用できます。
さらに、コワーキングスペースや会計ソフトなどの割引利用、法律相談など、福利厚生のようなお得な特典が満載です。
自分にあったセーフティネットを!
補償などのセーフティネットは万が一の時に効果を発揮します。
特に、無料・安価で利用できると費用がかからなくてお得ですよね!
自分には本当に保証が必要なのか、そこにいくらお金をかけられるのか、一度考えてみるといいでしょう!
きちんと内容を見て、自分で判断、納得した上で加入することをお勧めします。
その5.ECや店舗の法人・個人事業主向け会員
個人事業主向けサービスはたくさんありますが、見落としがちなのが、「個人事業向けの会員登録」です。
普段みなさんが登録しているあのECサイトも、個人事業向けの会員登録ができるようになっています。
主に、
- Apple at Work
- IKEA for Business
- Amazon Business
など、それぞれの事業者が一般アカウントに加え、事業者用アカウントの開設もできるようになっています。
機能面はそれぞれですが、共通するものとして、
- 事業用製品の相談
- 納品書や請求書、領収書などの発行
必要ないと言ってしまえばそれまでですが、これらは事業をしていると地味に必要になってくるようなもの。
必要な時に必要な書類がない…と嘆くくらいなら先手を打っておいて損はありません。
まとめ
今回、たくさんのサービスをご紹介いたしました。
- フリーランスコミュニティ
- 会計・確定申告サービス
- ふるさと納税
- セーフティネット
- ECや店舗の法人・個人事業主向け会員
気になるものはありましたか?
完全無料なら入っておいて損はありません。
有料なら比較しながらゆっくり検討していきましょう。
使っているWebサービスは自分の身を守ってくれる「防御力」となります。
自分に合ったサービスがあればいいですね!