こんにちは!フリーランスでWebサイト制作をしている、ぴろきんちょす(@pirokinchos)です。
今回は



このような不満や疑問をお持ちのあなたのために、フリーランスが不安定だと言われている理由をご紹介します!
目次
なぜフリーランスは不安定なのか

実際、ぼく自身も不安定だな〜って思います。
なぜ不安定だと思われるのでしょうか?
ぼくが思う、フリーランスが不安定とされている理由は主にこの3つ。
- 自分が行動しないと収入がなくなる
- 報酬の支払日が定まっていない
- 万が一のセーフティネットが薄い
これらの3つの理由について、詳しく見てみましょう。

自分が行動しないと収入がなくなる
営業をしなければ仕事がない状態

フリーランスの不安定さを物語るのが、収入面です。
フリーランスは仕事での報酬や経費が生活に直結してきます。
あたりまえですが、報酬がないと生活ができません。
とにかく自分から動いて営業をしないと案件が獲得できず、それが難航していけば生活困難に陥るケースだってあります。
また案件があったとしても、目の前の案件に集中しすぎるあまり、次の案件を獲得するのを忘れてしまうこともあります。
そうなると、翌週、翌月の報酬がないなんてことも。
時間や場所に縛られない自由な生活も、ひとつ間違えると大変なことになってしまいますね…。
会社員は毎月の収入が保障されているので、真面目に勤務をしていればこういったことにはなりません。

次の月、キツかったなあ…。
収入面で少しでも安定感を保つためには仕事を取りすぎるくらいがいい

不安なら不安をひとつずつ取り除いていくように行動すればいいだけの話。
案件にたくさん応募して、たくさん案件を獲得する。
それが結局は一番安心につながります。
ただ仕事が多すぎると、セルフブラック状態になることを不安視する声も聞かれます。
そんなときは、外注してしまえばいいのです。
フリーランスの自分が受注した仕事は、必ずしも自分が作業しないといけないわけではなく、外注するという手段もあるわけです。
ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスも、受注者↔発注者の切り替えがしやすくなっています。
クラウドソーシングだけでなく、作業を手伝ってくれる他のフリーランスとのつながりを持っておけばすぐに発注できるので、とても安心感があります。

報酬の支払日が定まっていない
毎月同じような額が入ってくるとは限らない

あたりまえのことなのですが、案件によって、納期、報酬などのボリューム感は異なります。
1ヶ月の案件があれば、3ヶ月の案件もあります。
10万円の案件があれば、80万円の案件もあります。
例えばこんな案件があるとします。
- 納期:3ヶ月後
- 報酬:60万円
- 報酬の支払いは納品後
この案件、1ヶ月換算すると20万円の案件です。
1ヶ月で20万円あれば普通に生活可能です。
ですが、報酬の支払いは受注した時点から3ヶ月後の納品時です。
そうなると、案件期間中の生活費が枯渇してしまう可能性がありますよね。
3ヶ月間は無報酬なわけですから。
これぞまさに不安定。
貯蓄があればなんとかなりますが、そうでない限り報酬が入るまでは貧困生活です。
未払い、支払い遅延がたまにある

あなたは、自分が未払いの被害者になるなんてこと考えたことありますか?
支払いの遅延はよくありそうな話ですが、報酬の未払いは実際に起こります。
ぼくもその被害者のひとり。
約1年前の案件の話です。
納期や報酬の話や契約をしっかりとしなかったがために、このような事態に陥りました。
LINEでやり取りをしていたのですが、今では既読すらつかないのでおそらくブロックされているのでしょう。
約20万円ほど、持ち逃げされています。
法的措置を取りたくても相手の名前くらいしかわからないので困惑しています…。

ちくしょぉぉ!
報酬の期間は交渉でなんとかなる

3ヶ月後に大きな報酬が入るのはありがたいですが、案件期間中にお金が尽きてしまうと元も子もない。
さらに報酬未払いのリスクもはらんでいる。
そんなときは、少しでも自分がいい条件になるようにクライアントと交渉するのも一つの手です。
交渉するとしたら、
- 着手金/前受金
- 大型案件の場合は分割払い
くらいは交渉できるようにしましょう。
これらの交渉がうまくいけば、中長期案件の間の生活費は心配ありませんよね。
着手金や分割払いの交渉の後に未払いが起これば、もちろん作業を中断しても構いません。

フリーランスはちょっとくらい強気な方がいいかもしれませんね!
万が一のセーフティネットが薄い
国民健康保険が労働者向けではない

不安定とされているのは報酬の面だけでなく、社会的保障、いわゆる「セーフティネット」が薄いことからも言えます。
特に結婚したときや子供が生まれたときにそのセーフティネットの薄さに驚愕するでしょう。
会社員の方が加入する健康保険には「扶養」という概念があります。
が、フリーランスが加入する国民健康保険には、その概念がありません。
扶養とは簡単に言うと、「無職、低賃金の妻、子供には保険料がかからない」ということです。
フリーランスだとそれぞれに保険料がかかります。
また、健康保険だと出産や育児で働けないときに、「出産手当」や「育児休業給付金」などの補助を受けることができますが、国民健康保険だとこれらの補助金は一切もらえません。
その結果、ママさんフリーランスは、育児休暇といった概念がないので早く仕事に復帰することが多くなっています。

このように、うまく対処する必要がありそうですね。
仕事道具の故障や、病気・事故で仕事ができないこともある

万が一、仕事道具のパソコンが故障してしまうとどうなるでしょうか。
会社員だとパソコンが壊れるとすぐに別のものに取り替えてくれます。会社のお金で支給してくれますよね。
個人の場合、自分のお金で対処しなければなりません。
修理に出すと、どんなに早くても3日程度はかかるでしょう。3日仕事が全く出来ないわけです。
3人日を巻き返すのは、相当頑張らないといけないですよね。
さらに、病気で収入が途絶えてしまうなんて考えるとゾッとします。
会社員だと健康保険の「傷病手当金」というものを受けることができます。
しかし国民健康保険ではこれまた対象外。(コロナで対処も変わってきてるみたい)
フリーランスはこれらのような「万が一」を切り抜けるセーフティネットが薄いのです。

まとめ

今回のお話をまとめると、フリーランスが不安定とされている理由は、
- 自分が行動しないと収入がなくなる
- 報酬の支払日が定まっていない
- 万が一のセーフティネットが薄い
フリーランスにとって「万が一」が一番恐ろしいのではないでしょうか?
その「万が一」に備えて準備をし、「万が一」が発生したときには柔軟に対応していかなければありません。
最後に一言。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。
またお会いしましょう。
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