こんにちは!ぴろきんちょす(@pirokinchos)です。
今回の記事では
上記のような不安、疑問をお持ちのあなたのために、ぼくが実際にした行動をご紹介いたします!
今回は情報をうまく活用することについてまとめてみました!
目次
情報をうまく活用できなかったことによる失敗
WEB制作がやりたいのにIT企業(SES)へ…
ぼくは「できるだけ多くの情報を手にいれる」ことを怠ってしまったために遠回りしてしまいました。
ぼくが失敗した原因は、自分に必要なスキルを見極めなかったことにあります。
WEB制作がやりたいのに、IT企業(SES)に入ってしまいました。
これらの違いをものすごくざっくり言うと、
- WEB制作 … 企業やお店などのHPとかを作る仕事
- IT企業(SES) … 在庫管理や、登録者情報の管理、といった企業や機関での業務システムなどを作る仕事
という感じです。
これらに使うプログラミング言語の種類も、必要な知識も全く違うんですよね。
という軽い気持ちでやっていたのですが、現実はそうはいきませんでした。
もちろん、IT企業(SES)での実務経験は一部WEB制作に活かすことはできます。
ただ、作っている製品はもちろん、業界の性質が全く異なるのです…。
「間違えた!」と感じたら、すぐ行動
ぼくはWEB制作でデザインとコーディング、プログラミングを経験したかったのに、IT企業(SES)で、プログラミングに特化した形のスキルセットになってしまいました。
仕事をするなかで、だんだんと自分のやりたいことと目の前の仕事とのギャップを感じてきた時に、すぐに転向しようとIT企業(SES)を退職し、WEB制作会社で働くことにしました。
間違え、行動した結果、必要だと思ったのが「情報」
これらの経験から、安心してフリーランスになるためにすべきことは情報収集だという事がわかりました。
ネット上の情報だけでなく、自分で手足を動かして経験したことも「情報」です。
とにかくなりたい自分になるためには何が必要か、どうすれば自分のやりたいようにできるかを徹底的に調査しました。
自分のやってきたことを糧にして次に活かしていきたいな!
情報戦略その1:業界について知るために「とにかくググる」
ぼくはWEB制作を中心とした仕事がやりたいと思ったので、まずは業界の調査から始めました。
IT業界とWEB業界の違い、WEB制作フロー、制作に必要なスキル、仕事を得る方法など、基本的なことから少し細かいところまで調査しました。
とにかくググって調査した結果、自分のやりたいこと、できることに直接関わってくるのが「業務の内容」だということがわかりました。
「業務の内容」とは、同じ業界の中にもいろいろな仕事があるということです。
ぼくがやっている「WEB制作」という分野の中でもいろんな職種があります。
- 営業 … 仕事を取りに行く
- ディレクター …お客様への提案をしたり、お客様の要望を聞きいて作業者に伝達したりする
- コピーライター … WEBサイトに記載されるキャッチコピーなどを考える
- WEBデザイナー … 要望に沿ったデザインをする
- カメラマン … WEBサイトに使用する画像、動画を撮影をする
- コーダー … デザインを実際に形にする
- プログラマー … 内部的な処理を実装する
- テスター … 作ったWEBサイトが実際に動くか検証する
それぞれ兼務する場合もありますが、WEB制作の中でもこれだけの職種があるのです。
ぼくの場合は、コーダー・プログラマーあたりが主になります。
今後はディレクション、デザインもできるように勉強中です。
このような形で業務内容を細分化すれば、自分のできる分野、やりたい分野を明確にすることができます。
コーダーをやりたいなら「HTML/CSSはもちろん、JavaScriptもできるようにする」といった自分の進むべき道が見えてきますよね。
不明瞭な部分を取り除いていくことで、不安を解消することができます。
そしてスキルをつけていけば不安も解消できるはず!
情報戦略その2:今の自分の市場価値を知るために「クラウドソーシングサービスに登録」
転職エージェントやクラウドソーシングサービスに登録するのは実際に仕事を取るためだけではありません。
登録して実際に募集されている案件の詳細を見ることで、世の中にはどんな仕事があるのか、その仕事に対して自分が得るべきスキルは何なのかを知ることができます。
ぼくが実際に登録しているのはランサーズやクラウドワークス、クラウドテック、Coconalaです。
ランサーズで「自分に必要なスキル」を見つける
実際にランサーズから自分に必要なスキルを見つけることができます。
WEB制作に特化したものであると、デザイン作成、LP作成、CMSの実装など様々なお仕事があります。
それらの仕事の中で自分がやりたい分野があれば、それに似た案件をひとつひとつ見て、傾向を探っていきます。
ランサーズではそれぞれの案件・依頼のページに
- 依頼の目的・背景
- ターゲット像
- ページ数
- スマホ対応の有無
- 参考URL
- 業務の範囲
- 用意してある素材
- 納品ファイル
- 補足説明
という項目が記載されているかと思います。
この中でも特に重要なのが、「依頼の目的・背景」と「業務の範囲」です。
「依頼の目的・背景」には、 依頼目的、依頼者が必要としているもの、費用感、素材の準備の有無などが記載されています。
「業務の範囲(作業範囲)」には、実際にどの仕事をして欲しいのかが記載されています。
例として、下記の案件を見てみましょう。
- 企画・デザイン構成 → ディレクションスキル
- デザイン → デザインスキル
- コーディング → コーディングスキル
- キャッチコピー・コンテンツライティング → コピーライティングのスキル
がそれぞれ必要になってきます。
もちろんこれら全てのスキルがある人は少ないので、全部できるようになる必要はありません。
自分ができる・やりたい分野以外のスキルを持つ人が身の回りにいれば、その人に外注してしまうのも手です。
そのため、自分のスキルだけでなく、自分の周りにどんな人がいれば自分が助かるのかを知ることもできるのです。
また、自分のスキルセットを記入する欄があるのですが、スキルがない場合、そこが空欄になってしまいます。
「スキルセットを記入するために実力をつけなければ!」というモチベーションにも繋がるので、そういった意味でも、とりあえずクラウドソーシングに登録しておくことは超オススメです。
ちょっとずつできることを増やしていきましょう!
情報戦略その3:最善の策「企業で実際に働いてみる」
実際に仕事としてやってみないとわからないなら、WEB制作会社で働いてみるのもひとつの手です。
野球に関する本を100回読むより、1回でもプレーをする方が上手くなるに決まってますよね?
当然ぼくも、PCでぽちぽち調べているときよりも実際に働いてからの方が何倍も多くの情報を知ることができました。
業界についての知識や、自分の実力。
様々な角度からWEB制作について知ることができました。
さらに、実務を通じてスキルアップもできるのでいい所ばかりでした。
正社員にこだわらなくとも、派遣社員やアルバイトでもある程度のことは任せてもらえるので、スキルが着くことは間違いないでしょう。
たとえ未経験の方でも、自分の勉強していることや実際に作ったものをうまくアピールできれば、アルバイトや派遣社員として、第一歩目を踏み出すことができます。
派遣社員での働き方は、Modisなんかが最近ではオススメのサービスですね。
WEB制作の案件もたくさんあります!
実際に働いてみる事で、業界を知れたり、必要なスキルを身につけたりできます。
まとめ
ここまでをまとめるとぼくの情報戦略は
- 業界を知る → とにかくググる
- 自分の実力を知る → クラウドソーシングに登録する
- 最善の策 → 実際に会社で働いてみる
という3点でした。
いろいろとネットで調べることも大切ですが、やはりとりあえずどこかの企業で働いてみることをオススメします。
自分のやりたいことをやりたいようにするためには、「情報」がカギになります。
情報をうまく活用して納得のいくフリーランスになりましょう。
一緒に頑張りましょう。