こんにちは!フリーランスでWebサイト制作している、ぴろきんちょす(@pirokinchos)です。
今回は
このような疑問や疑念をお持ちのあなたのために、稼ぎたいならWebスキルを身につけるべしということを熱弁します。
目次
そもそも「Webのスキル」って何?
そもそも「Webのスキル」ってなんでしょうか?
本記事では「Webに関するスキル」という定義にさせていただきます。
Webに関するスキルについて本記事で挙げるのは、大きく分けて2つ。
- Web制作
- デジタルマーケティング
これらの3つのスキルについてそれぞれ簡単にご紹介します。
Web制作
Web制作は簡単に言うと「Webサイトを作る仕事」です。
そしてWebサイトと呼ばれるものには
- コーポレートサイト
- ランディングページ(LP)
- ECサイト
といった種類があります。
そして業界内では複数の職種・スキルによって分けられています。
- Webディレクター:Webマーケティングスキル
- Webデザイナー:デザインスキル
- Webコーダー:コーディング(プログラミング)スキル
Webディレクター、デザイナー、コーダーがチームとなってひとつのWebサイトを作っていきます。
Web制作の職種について述べた記事もあるのでご覧ください。
デジタルマーケティング
「デジタルマーケティング」とはデジタルな媒体でお客さんに商品やサービスを買ってもらうためのアプローチをする仕事です。
「デジタルマーケティング」と一口に言ってもたくさんの種類があります。
- Webマーケティング
- SNSマーケティング
- 広告運用
Webサイトを開設し、SEO対策をしながらリスティング広告を出し、TwitterやInstagram、YouTubeを使用してユーザーとつながったり…
といった企業をよく見かけると思いますが、それらの行為がいわゆる「デジタルマーケティング」なのです。
Webのスキルが最強な所以は「シナジー」によるもの
ここまで「Webに関するスキル」をご紹介しましたが、それがなぜ「最強」なのでしょうか?
それは「シナジー」によるものが大きいのです。
「シナジー」とは「相乗効果」と呼ばれ、2つ以上の物事が互いに作用することで良い影響、大きな成果をもたらすこと。
そしてWebのスキルがシナジーを生むカギとなるのです。
例えばあなたがWeb制作会社に勤めており、レンタルスペース事業を副業として始めたとします。
事業を始めたからには「売上」が絶対に必要です。
そして売上を上げるためには「集客」が必要になります。
そして今の時代、集客をするために必要なのが「Web」の力です。
そして「Web」の力を最大限に発揮するために、
- Webサイトを立ち上げる
- Webサイトを見てもらえるようにSEO対策をする
- 予約・口コミサイトに登録し、掲載してもらう
- SNSを利用する
- リスティング、SNS広告を利用する
- Google Mapに掲載されるように設定する
これらの作業を外注することは可能ですが、数百万円の予算がかかります。
さらに運用・保守費用もかかるのでランニングコストも痛手になります。
そこで、前述した「Webのスキル」があればどうでしょう?
全て自給自足が可能ですよね?
ビジネスを始めた時の費用を抑えながら最大限の集客施策ができるのは大変お得な話。
そして、副業の事業にWebサイトや広告、アクセス解析など、Webに関する運用は全て自分でしているため、これらの経験を本業に活かすことができます。
これがWebスキルのシナジーです。
就職や転職では「最強」のスキルを実感できない
ここまで、Webのスキルがどれだけ素敵なのかを熱く述べましたが、就職や転職ではどうでしょうか?
もちろん、「スキルがある」ということは就職・転職活動において大きな強みになります。
すぐに就職先が見つかることでしょう。
しかし、「稼ぐ」ということにフォーカスするとWebスキルの強さを実感しづらいのが現状です。
例えば、年収400万円公務員の人がWebのスキルを身につけ、Webディレクターとして転職したとします。
スキルによって転職したとしても年収はさほど変わりありません。
これはどの職種でも同じことが言えます。
かといって、場所や時間に囚われない自由な働き方ができる企業も多いので、転職のためであってもスキルを身につけて損はないと断言できます。
スキルは「他人のため」でなく、「自分のため」に使うことで稼ぐ道が開く
転職しても年収が上がりにくいというのは紛れもない事実で、変えがたい現実です。
ではどうすれば、Webのスキルで稼ぐことができるのか。
その答えは、Webのスキルを「自分のために使う」ということです。
「自分のため」というのは自分のビジネスやアイデアを形にするためにスキルを使用するということ。
反対に「他人のため」というのは、企業に勤めていたりフリーランスとしてクライアントに対し仕事をすることです。
「自分のためにスキルを使う」ということは具体的に、
- 自分の商品・サービスを販売するためにECサイトを立ち上げる
- 自分のお店の集客にWebを利用する
- 自分のアイデアをWebサービスとして形にする
- 自分の知識・ノウハウについてのWebメディアを立ち上げ、SEOや広告で流入を図る
といったことです。
もちろんこれらはすぐに簡単に稼ぐことは不可能。
しかし、小さく始めることは可能。
スキルアップしている過程で副業として自分の事業を始め、スキルを活かして少しずつ成長させる。
もし失敗しても、Webのスキルがあるという自信からもう一度事業を始めることもできます。
まとめ
ここまでをまとめると
- ここで言う「Webのスキル」とはWeb制作とデジタルマーケティング
- Webのスキルが最強な所以は「シナジー」によるもの
- 就職や転職では「最強」のスキルを実感できない
- スキルは「他人のため」でなく、「自分のため」に使うことで稼ぐ道が開く
僕自身、今は他人のためにスキルを使っていますが、少しずつ自分のためにスキルを使い始めています。
実際に事業を小さく始め、小さく失敗して…を繰り返しています。
自分のスキルで稼げるようになるように一緒に頑張りましょう。