Web制作フリーランスになるために覚悟しておきたいこと3選

こんにちは!フリーランスでWebサイト制作している、ぴろきんちょす(@pirokinchos)です。

 

今回は

あなた
Web制作の仕事でフリーランスになって自由な生活を送りたい!
あなた
「自由な働き方」をしたい!
あなた
副業で大きく稼ぎたい!

 

このような疑問や希望をお持ちのあなたのために、Web制作の仕事でフリーランスになるために覚悟しておきたいことを3つご紹介します。

 

「好きな場所で好きな時間に仕事」というわけにはいかない


あなたが思うフリーランスのイメージとは何でしょう?

 

  • 場所に捉われない!海外でも仕事できる!
  • 時間も自由
  • 結構儲かる?

 

多くの人がこういったイメージをするのではないでしょうか?

 

もちろんそんな働き方ができているフリーランスの方は一定数います。

 

しかし、現実はどうでしょうか?
そう甘くはありませんよ!

 

フリーランスには「覚悟」が必要なのです。

 

現場勤務も一部ある


フリーランスの働き方として、現場勤務をすることがあります。

 

準委任契約といった形である企業内のメンバーとして一時的に勤務するという働き方です。

 

そして勤務時間や休暇も現場の企業に合わせる形になります。

 

あなた
ちょっと待って!これって会社員と同じじゃないの?!
ぴろきんちょす
そうなんです。働き方は会社員と同じです。
しかし、フリーランスにとってもメリットはあります。

 

この働き方のメリットは、案件を継続して受けることで安定収入を得ることです。

 

営業力や人脈がない人でも「フリーランス」として安心して働くことが可能。

 

また、会社員の方より休みを取りやすかったり、柔軟な働き方が許されたりすることもあるのです。

 

ぴろきんちょす
それなりに覚悟は必要ですが、悪いことばかりではありません。

 

フリーランスの案件獲得の種類について言及した記事も書いていますので読んでください!

確実に仕事が獲れる!Web制作フリーランスの案件獲得5つの手法

 

クライアントに合わせた勤務時間


あなた
自分で仕事を獲得して全部リモート勤務すれば何もかも自由に仕事できますよね?!
ぴろきんちょす
単純に考えればそうなのですが、はっきりと「イエス」と言いづらいですね…。

 

Web制作はいわゆる「クライアントワーク」です。

 

仕事をくださるクライアント(お客さん)がいて初めて成り立つ仕事です。

 

Webサイトを作るときも運用・保守段階でも、クライアントとしっかりとコミュニケーションを取る必要があります。

 

ただでさえ社会的信用の低いフリーランスは、クライアントからの連絡や要望に素早く応えることが必須。

 

こうなると月〜金曜日はすぐに対応できる体勢、土日に休暇という形にならざるを得ません。

 

ぴろきんちょす
もちろん自分の好きな日に休んでもいいのですが、できるだけ信頼されるように行動していく形になっていきます。

 

クライアントとのコミュニケーション方法についても書いているので読んでみてください。

【Web制作フリーランスあるある】地味に困るクライアントとのやりとりとその対処法5選

 

海外からアクセスできないサーバーもある


場所も時間も自由な仕事。

 

このような理想的な働き方には当然憧れがありますよね。

 

もし、そのような仕事を獲得し、海外を点々としながら仕事をしようと思っている方、一度確認してください。

 

海外からサーバーにきちんとアクセスできるかどうかを。

 

セキュリティ面を考慮し、海外からの管理画面のアクセスを制限しているサーバーがあります。

 

せっかく海外で仕事ができるはずだったのに、現地に行ってみてサーバーに全く繋がらないなんてことが…。

 

もし日本の仕事を海外でしたいのであれば、クライアントに海外で仕事をする旨を伝える必要があります。

 

信頼関係があればきっと、海外からのアクセスを容認してくれるでしょう。

 

ぴろきんちょす
今は海外に行きづらいですが、海外で日本の仕事をすることを将来の目標とする方は注意しておきましょうね。

 

仕事をするためにお金を支払う必要がある


会社員は仕事に使う道具は完全に会社持ちで仕事をするためにお金を払うことがありません。

 

しかし、フリーランスは仕事道具を自分で購入する必要があります。

 

  • パソコン
  • パソコン周辺機器
  • Adobe
  • Ofiice
  • ストレージ
  • その他ソフト
  • ネット回線

 

初期費用数十万円、月額費用数万円を自分で負担します。

 

もちろん「経費」として計上可能ですが、いただいた報酬を生活費、仕事の費用といった形でうまく配分していかなければなりません。

 

もらったお金を全て自由に使うことができないということもフリーランスにとって覚えておくべきことでしょう。

ぴろきんちょす
フリーランスになるためにお金を支払う「覚悟」をあなたは持ち合わせていますか…?

 

売上と費用を自分で把握する必要がある


フリーランスや副業をするとよく耳にするようになるのが「確定申告」です。

 

確定申告をすることで、1年間の売上と費用を税務署に報告することで国や地方に支払うべき税金を決定します。

 

基本的に「売上 – 費用」を「所得」とし、その所得に対して税金がかかる仕組みになっています。

 

確定申告をしないということは「脱税」をするということ。つまり犯罪者になってしまいます。

 

フリーランスは何もしないことが犯罪につながってしまうのです。

 

そのために売上や費用をしっかりと把握し、確定申告をする。そして税金を自分で納める。

 

自分で収める必要のある税金や保険料は以下です。

  • 所得税
  • 住民税
  • 国民健康保険
  • 国民年金

会社員では給料から天引きされていたりするこれらのお金について、しっかりと考えるのもフリーランスの義務。

仕事について、お金について、真摯に向き合うことがフリーランスの生き方なのです。

ぴろきんちょす
稼いだ分を支払う義務があります。本当は全部自分のものにしたいですけどね…。

 

開業や確定申告についても書いています。読んでください!

フリーランスが開業届を出すメリット3選

 

まとめ


今回の話をまとめると、Web制作フリーランスになるために覚悟しておきたいことは

 

  • 「好きな場所で好きな時間に仕事」というわけにはいかない
  • 仕事をするためにお金を支払う必要がある
  • 売上と費用を自分で把握する必要がある

です。

 

「フリーランス = 自由」と思われがちですが、そこまで自由でないのが事実。

 

事実をしっかりと把握し、情報に踊らされない強さを身につけていきましょう。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

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