- 仕事を選ぶ際の、「将来性」という基準の具体的な中身が分かる
こんにちは!じくあし(@jikuasi)です
先日こんなツイートをしました。
知り合いがこの春大学を卒業して仕事を始める。
スポーツで結果を出し、キャプテンとして全国大会出場まで率いた、人間的にも素晴らしい子。で、やる仕事は
☑︎某新聞社の営業マン
とのこと。
すごく応援はしたいんだけど、どうしてもモヤっとする。
他に選択肢はなかったのかと。— じくあし💻SESから脱出🏃♂️💨 (@jikuasi) 2019年3月20日
なぜ今この時代に、新聞の営業なんだと。
もっと将来性のある仕事はなかったのかと。
今回は「将来性」ということについてお伝えしたいと思います。
※今回の記事の内容をYouTubeでも喋っていますので、
通勤中の方などは音声にてお楽しみくださいませ!
目次
仕事の将来性は3つの要素で考えよう



流石にこんな当たり方はしませんが、正直な気持ちではあります。
新聞ってとってます?
仮にとってても、読んでます?
読んでないでしょ。今時。
もちろん新聞というメディアにも、網羅性とか、権威性とか、メリットはあるよ。あるけど、
圧倒的にスマホで情報取る方が早いし便利だし手軽でしょ。
電車内でガシャガシャと新聞広げて読む人は、周りに多大なる迷惑をかけているという自覚を持つべきです。
で、そんな新聞を売る仕事に今から就くというのは、どう考えても将来性がないと言わざるを得ないでしょう。
ぼくが考える仕事の将来性とは、3つあります。
- お金 …高い収入が見込めるか
- スキル …将来役に立つ、市場価値の高いスキルを身につけて成長していけるか
- 自由 …時間や場所に制限されない自由な働き方が出来るか
一つずつ考えていきましょう。
1.高い収入が見込めるか

まずはお金。
人生で一番大切なのはお金です。お金ないと生きれません。
お金は稼げれば稼げるほどいい、というわけではないし、
仕事によっては稼げるけどその代償に時間や健康を失う、といったケースも多くあります。
その辺は以前の記事にて詳しく書いてます。
職種であれば、高度な技術を要する仕事。さらにそれらのプレイヤーを管理する職種が、より高い収入が得られます。
といった感じ。
業種であれば、より高単価の商品やサービスを提供する業種の方が高収入になります。
等といった具合ですね。
例えば、『100円のコーラを1000円で売る方法』というベストセラーがあるように、
商品やサービスの価値は、工夫することでどんどん高めていくことが出来ます。
- 缶に入ったままのコーラ
- 高級ホテルのラウンジで、お洒落なグラスに、上質な氷と、ライムを添えて、最適に冷やされた状態で提供されるコーラ
コーラの中身は同じでも、付加価値をつけることで、サービスとしての価値はいくらでも高められます。
そうした高価値の商品やサービスを提供している業種で働く方が、収益も多く、貰える収入も多くなる、というわけです。
そう考えたら、「新聞の価値」は下がっていく一方だと思いませんか。

2.将来役に立つ、市場価値の高いスキルを身につけて成長していけるか

例えばあなたが、会社に入って、「コーラを売る」スキルを身につけたとしましょう。
そのスキルに価値があるかというのは、2つの視点で考えられると思います。
- 他の価値のあるスキルに応用出来るか
- そのスキルがこの先も長く活用出来るか
他の価値あるスキルに応用出来るか
例えば、「コーラを売るスキル」は、「サイダーを売るスキル」にも応用出来るでしょう。
「オレンジジュースを売るスキル」にも出来るでしょう。
でも、「志望校に受かる為の効率的な勉強法を教えるスキル」に応用することはかなり難しいですよね。
極端な例かもしれませんが。
よく言われる、「潰しが効く」「汎用性が高い」といったものさしで計られるのはこのことですね。
もちろん職人のように、「一つのことを極限まで極める」というのもいいですが、
一つのスキルだけに頼ることにはリスクが伴う、ということは常に意識する必要がありますね。
そのスキルがこの先も長く活用できるか
さらに、そのスキルがどれだけ長く、自分が死ぬまで求められ続けるか、という視点も必要です。
いわばスキルの寿命とも呼べるものですね。
例えば、「電卓を開発するスキル」の現代においての価値は、ほぼゼロなわけです。
「コーラを売るスキル」は「他の飲料物を売るスキル」に応用可能ですが、
将来、水分は固形物から摂取するのが主流になり、飲料物は一切売れなくなる
といったことも想像できるわけです。
そうなったらもう需要がなくなって、稼ぐ術がなくなっちゃいますよね。

3.時間や場所に制限されない自由な働き方が出来るか

人生にはたくさんの予期せぬ事態が待っています。
なるべくなら、働く場所や時間に制限されない方が良い。
例えば、
- 大地震で家を失う
- 保育所に子供を預けられず、面倒を見ないといけなる
- 満員電車による鬱の症状で、電車に乗れなくなる
- 急遽体調を崩した親の面倒を見る為、故郷に帰らないといけなくなる
- パートナーの急な転勤で退職せざるを得なくなる
等々、様々なリスクがあります。
それらに直面したとき、
あなたの仕事が時間や場所に縛られたものなら、稼ぐ手段を失ってしまいます。
ぼくの妻は教員で高待遇ですが、持っているのは「奈良県の教員免許」です。
つまり奈良県以外で働くスキルは今のところ持ち合わせていないわけですね。
これら時間や場所といった制限から自由に働く為には、やはりネットの活用は欠かせません。
ネットを活用した仕事にシフトしていっている産業や企業を選ばないと、厳しくなってくるのは目に見えてる。
ファミレス大手サイゼリヤの業績不振は、IT化への遅れが原因といった意見も出ています。
✅業績不振の要因はIT化促進の遅れ
この内容に当てはまる小売業者は即刻クレカと電子マネー対応した方がいい。
桜田大臣が出てきたとこでワロタw
サイゼリヤはなぜ苦戦しているのか、自分はこう考える https://t.co/1cCrAIkrpt @Isseki3より
— じくあし💻特技は退職🏃♂️💨 (@jikuasi) 2019年3月20日
実店舗が潰れていって、Amazonが世界の小売を支配しつつある世の中。
- スマホ持ってません
- SNSやってません
- タイピング出来ません
みたいな人は、間違いなく企業に求められないし、稼ぐ術もどんどん限られていくでしょうね。
まとめ:3つの軸で仕事や会社を選んで、人生のゆとりを勝ち取ろう

- お金 …高い収入が見込めるか
- スキル …将来役に立つ、市場価値の高いスキルを身につけて成長していけるか
- 自由 …時間や場所に制限されない自由な働き方が出来るか
この3つは超重要です。
ちなみにぼくはこれらを考えた結果、フリーランスのwebエンジニアでリモートワークをする、というのが最も有効な考えであると判断して、舵を切ったわけであります。
ただ、もちろん全員に適性があるわけではないし、ずっと続けていくにはそれなりに努力も、意欲も、技術も必要ではあります。
ですが、現状を変えたいと思う人は一度挑戦してみるのはオススメです。
現段階のぼくの今後の指針としては、時間的制限が少なく、ある程度Webやマーケティングのスキルが身につく仕事に就き、
そこで得た知見を発信していき、副業として収入を上げていく、という考えです。
そうして「株式会社自分」の収益をどんどん上げていくつもりです。
まだまだ道半ば、人生は長い。ゆっくりでもいいので、たくさんトライ&エラーを繰り返し、
ゆとりある人生を勝ち取っていきましょう!
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