- アラサーからエンジニアを目指す際に知っておきたい仕事の種類が分かる
- それぞれの職種ごとのメリット&デメリットが分かる
- 就職する為の方法、その後のキャリアパスが分かる
こんにちは!じくあし(@jikuasi)です
昨今熱を帯びる未経験からエンジニア業界への転職。
- アラサーのノースキルの営業職でもなれる!
- 未経験の文系でもなれる!
- フリーになって自由でウハウハな生活を送れる!
といった甘い謳い文句がはびこっています。
ただもちろん、「誰でも簡単にフリーでウハウハ!」なんてことには絶対にあり得ません。
ぼくも色々とチャレンジと失敗をしてきた中で、割と多様で貴重な経験を積んできました。
しかしその度に仕事の特性や将来性を研究し、転職時は数十社と企業と接触して話を聞いて、
知見を蓄えてきたつもりではあります。
そんなぼくが今までの経験をもとに、アラサーからエンジニア関係の仕事に転職を考えているあなた向けに、
多岐にわたる「エンジニア」にまつわる職種の特徴や、転職する方法についてお伝えします。
目次
「エンジニア」関連の仕事の大まかな分類
エンジニアってひとくちに言うても、実はめちゃくちゃ幅が広いです。
同じ呼び方でも職種やステージによって意味合いが微妙に変わってきたりもします。
ネット界隈で使われる、「エンジニア」という呼び名は、かなり広義であります。
今回はその中でも主要で、かつぼくがこれまでに触れてきたエンジニア関連の仕事について取り上げます。
この記事で取り扱うのはこんな感じ。
- Web系・自社開発エンジニア
- 業務系・SIer(SES)エンジニア
- ネットワーク・インフラエンジニア
- Web制作・Webデザイナー
- Webディレクター
そして、これらの一つ一つについて、すべてぼくの経験(と偏見)によって解説していきます。
どうぞ参考の一つにしてください。
1.Web系・自社開発エンジニア
就業の難易度 : 困難 1 2 3 4 5 簡単
業務の疲弊度 : 辛い 1 2 3 4 5 楽
拘束時間 : 長い 1 2 3 4 5 短い
高収入の見込み: 低い 1 2 3 4 5 高い
キーワード : プログラミング、Ruby, PHP, Python
まず「エンジニア」と聞いて、一番多くの方が想像するのがこのWeb系・自社開発系のエンジニアかと思われます。
比較的新しいベンチャー企業でのお仕事は基本的にこれが多いです。
リモートワークやフリーアドレス制といった、現代のニーズに合わせた多様で柔軟な働き方を取り入れている企業が多いのが魅力です。
会社の規模が大きくなれば、メルカリやLINEといった、日本のIT分野を牽引する企業になる可能性もあります。
ただ、ベンチャーであればあるほど、人的リソースや資本金に余裕がないので、社員1人に対する責任は重くなります。
なので、色々なことをバリバリと経験して爆速でスキルアップしたい!
という方にはベンチャーのWeb系企業でエンジニアになるのがオススメです。
また、フリーランスエンジニアとして活躍しているのも、このWeb系エンジニアが大部分を占めています。
週3勤務、リモートワーク、単価60万円、といったキラキラした言葉が刺激的ですよね(うふふ)
Web系・自社開発エンジニアのデメリット
- 学習段階で挫折する人が多い
- サービスのリリース前後などは激務になりがち
- 技術の移り変わりが早いので、常に最新技術を学び続ける意欲が必要
まず最初の関門として、「プログラミング学習の時点でつまづく人がかなり多い」ということ。
ぼくが思うプログラミングに必要な能力は、論理的思考力とITリテラシー、それと少しの英語読解能力、この3つですが、
これらは根気よく続けていけば、自然と身に付いてくるのでそこまで心配する必要はありません。
また、どうしてもサービスのリリース前とか、リリースした後で時間外労働は発生しやすい傾向にあります。(朝4時帰りとか、泊まりとか)
これはもう宿命みたいなものかなと。
そして大きいのは、技術のトレンドが素早く移り変わっていくので、最新の情報をキャッチアップし続ける必要があるということ。
なのでプログラミングやその周辺の技術について、興味や探究心があり、
面白い!と思える心を持っていることの方が大切になってきます。
逆にそういう気持ちが強い人は、勉強も全く苦にせず、仕事もめちゃくちゃ楽しく出来るはずです。
Web系・自社開発エンジニアになるには?
- プログラミング学習の無料教材 → 有料教材 を使って勉強
- ポートフォリオ(成果物)を作る
- それを元に未経験受け入れ可の会社に就職活動
まずはもうお決まりですが、無料でプログラミング経験が出来る、「Progate」をやってみましょう。
その後、なんとなーくでもプログラミングが分かってきたら、有料の教材か、スクールを受講してさらに技術を学びましょう。
プログラミングスクールに通うのももちろんありです。ただ、普通に10万以上はするし、
そもそも通える場所にスクールがないこともありますよね。
Skill Hacksはビデオ教材なので家にいながら学習出来て、かつ税込69,800円という優しいお値段。
24時間の質問サポートもついて、絶対に挫折出来ない仕組みになっているのでオススメです。
最近は企業のHP作成演習も追加されて、さらに充実したコンテンツになってます。
2.業務系・SIer(SES)エンジニア
就業の難易度 : 困難 1 2 3 4 5 簡単
業務の疲弊度 : 辛い 1 2 3 4 5 楽
拘束時間 : 長い 1 2 3 4 5 短い
高収入の見込み: 低い 1 2 3 4 5 高い
キーワード : Java, PHP, C#, VBA, V.B,net, COBOL
次にSIer(システムインテグレーター)会社での勤務について。
SIer会社に勤めたら、SESと呼ばれるお客様先に常駐して働くという形態がほとんどと思っていいでしょう。
といった声を多く聞きますが、完全に悪いということはないとぼく自身感じています。
まず、Web系・自社開発系の会社に未経験で入ろうと思うと、ポートフォリオ(成果物)が必須です。
それに対し、SIerは未経験者であっても、ポートフォリオがなくてもオッケーです。
なぜなら入社してからきっちり研修しますよと謳っているから。
なのでまずはSIerに勤めて、基本的な技術・経験を積ませてもらうことからスタート!
という戦略は未経験者にとって普通に常套手段です。
また、Web系のベンチャー企業に比べて給与水準が高いのもメリットです。
ぼくは未経験・28歳の時点で、額面で28万の給与を頂いてました。
一方でWeb系企業で提示される額は、未経験だからということで22万〜23万円でした。
業務系・SIer(SES)エンジニアのデメリット
- 会社や客先によって待遇にバラつきがある
- キャリアとしてステップアップ出来ない案件ばかりになることも
- 外的要因(運)の要素が強い
最も大きいものはやはり、会社や客先によって待遇にバラつきがあるという点でしょう。
よくSESは「案件ガチャ」と言われます。
良い案件(=客先)なら、しっかりとソースコードを触らせてもらえて、勤務時間もきっちり常識の範囲に、となるのですが、
悪い案件だとそれはもう悲惨です。
炎上案件で連日終電とか、雑用ばっかりやらされるとか。
あるいは所属する会社自体の問題で、常駐出来る客先がなくて、社内で半年以上大した仕事も与えられない、みたいなこともあります。
自分の置かれている状況には常にチェックしつつ、条件が悪いと判断したら別のSIer会社や、Web系へジョブチェンジすることを念頭に入れておきましょう。
業務系・SIer(SES)エンジニアになるには?
- 転職サイトへ登録する
- 最低限のプログラミング知識を勉強する
正直に言うと、これに関しては誰でもなれます。なぜなら入社後の時点で企業側がある程度きっちりと研修をしてくれる前提だから。
ただし、それだけをアテにするのは結構危険です。
(ぼくもそう言われて入りましたが、まともな研修はほとんどありませんでした…)
なので、ある程度入社前の時点で、基礎的な部分の勉強をしておくことは必須になります。
ぼくが受講したTechAacademyの無料サービスである、TechAacademyキャリアなんかは超有能でした。
- 通信の基礎知識
- 簡単なHTML,CSSを使った簡単なwebページ
- PHPで動的なプログラムを組み込む
といったことが学べます。さらに転職のサポートまでついて、無料ですからね。
まず損することは無いかと。
3.ネットワーク・インフラエンジニア
就業の難易度 : 困難 1 2 3 4 5 簡単
業務の疲弊度 : 辛い 1 2 3 4 5 楽
拘束時間 : 長い 1 2 3 4 5 短い
高収入の見込み: 低い 1 2 3 4 5 高い
キーワード : CCNA、ルーター、サーバー、監視、AWS
プログラミングに挑戦したけど挫折しちゃったという方には、ネットワークエンジニアをオススメします。
ぼくが経験したのは大手通信会社での保守・運用というお仕事でした。
お客様に提供している通信回線に障害が起きた時(ネットが繋がらない等)に、その原因を突き止めて対処する仕事です。
ここで必要なのはプログラミングよりもっとレイヤーの低い、ネットワーク通信の土台となる部分の知識です。
なので、ジャンルが全く違うんですね。論理的思考というよりはやや暗記系に近いイメージ。
こういうお仕事はかなり名の知れた大手通信会社がやっていることが多い為、待遇や環境はかなりホワイトです。
時間外労働も少ないし、休日の出勤なんてのもまずない。
そして、プログラミングと大きく違うのが、使う技術に大きな流行り廃りがないということ。
「せっかく覚えた言語が3年後にはオワコンに…」なんてのはプログラマーではあるあるですが、ネットワークではあまりそういったことはありません。
頻繁に知識をアップデートしていく必要が少なくて済むので、最初に勉強した内容が、そのままその先も使っていけます。
ただ近年は、「AWS」というドデカイ技術が発展してきているので、それを学ぶのは今後の将来にめちゃくちゃ有益です。
ネットワーク・インフラエンジニアのデメリット
- 24時間365日の勤務がある
- 保守・運用は面白みが少ない
休日の出勤は少ないと言いましたが、そもそもがシフト制で土日に出勤することがあります。
運用・保守のフェーズでは深夜の対応もあるので、必ず誰かはオフィスに居なければなりません。
また、設計・構築といったネットワークを作り上げるフェーズであっても、土日や深夜帯に切り替え作業をするということもあります。
なので、完全にお日さまの当たる日中の時間しか働きたくない!という方には向いてないかもしれませんね。
また、ぼくが経験した保守・運用のお仕事は、何か障害が起きて初めて仕事が生まれます。
つまり、お客様から申告が何もなければ100点、そこから申告があるたびに減点される、といった、減点評価の仕事です。
営業職はこれと全く逆で、0点の状態から、たくさん売上を足していく、加点評価の仕事です。
なので、この分野を目指すなら早いところ保守や監視系の業務からステップアップして、
ネットワークの構築のフェーズにいくべきでしょう。
ネットワーク・インフラエンジニアになるには
- 派遣会社に複数登録
ネットワーク・インフラ系のお仕事も、特に必須の知識や資格などはありません。
「CCNA」という資格の名前がよく挙げられますが、正直要りません。
まあもちろん取得しといて損はないし、その後の理解がスムーズにはなりますが、必須というわけでは全くなし。
保守・運用の仕事に同じタイミングで入った子はCCNAを取得させられて来たみたいですが、
資格取得の為に勉強した知識はほぼ使ってなかったですね。
これだけは確実に言えるのが、「派遣」という働き方でキャリアをスタートさせるということ。
ぼくも全くの未経験の状態から、派遣会社に登録して、ネットワークの運用・保守案件に参画しました。
その時の時給はなんと1,800円。残業なしで8時間、21日間働いた際の月給にして30万円。
ド素人なのにですよ?笑
というキャリアパスが最も再現性が高く、高収入が狙えるんじゃないかと思います。
派遣というとイメージが悪い方も多いですが、社会保険や有給といった福利厚生は正社員と全く同じで、
悪い現場に当たっても別の客先に簡単にスライド出来るし、
しかも正社員より給与がいい。最高やん。
なのでとりあえず派遣会社への登録は必須です。
まずはパーソルテクノロジースタッフが一番オススメです。
次になるべく同時に複数登録した方がより良い条件の案件に入れるので、リクルートITスタッフィングあたりもおさえておくべきかと。
4.Web制作・Webデザイナー
就業の難易度 : 困難 1 2 3 4 5 簡単
業務の疲弊度 : 辛い 1 2 3 4 5 楽
拘束時間 : 長い 1 2 3 4 5 短い
高収入の見込み: 低い 1 2 3 4 5 高い
キーワード :HTMLコーダー, CSS, Javascript, Photoshop, Illustrator, DreamWeaver
Web制作というと、企業のHP(ホームページ)とか、LP(ランディングページ)といったもの作るお仕事のこと。
- システム・アプリを作る → Web開発
- HP・LPを作る → Web制作
と呼び分けられることが多いです。
さらにそのWeb制作の中でも、
- HTML、CSS、Javascriptを使った「コーディング」をする人(コーダー)
- PhotoShopやIllsutratorを使った「デザイン」をする人(デザイナー)
に分かれます。もしくは兼務しているケースも。
芸術的なセンスが問われる分野で、女性や専門学校を卒業したばかりの若い方に多いです。
Web開発のお仕事と違って、自分が行った作業が直感的に目に見える形で現れるので、より楽しさを感じやすい傾向にあります。
また、お仕事の規模もWeb開発よりは小さく、期間もそこまで必要としないので、時短勤務やリモート勤務の主婦の方も多い印象です。
Web制作・Webデザイナーのデメリット
- アラサーから始めても高収入が見込みづらい
- センスが問われる分野なので、技術を数値化しにくく、どこかで頭打ちになる
- ツールの購入費用がかさむ
正直、アラサーで未経験の状態からこの職種で高収入を目指すのは、なかなか難しいかと思います。
未経験スタートとなると、給与も最低水準からのスタートとなりますが、そもそも職種自体の給与がそれほど高くない傾向にあります。
何件か面接にもいきましたが、どの会社も普通に20万スタートっていう感じです。
29歳で結婚してて、月給20万は流石にしんどいでしょ。手取り18万とかですよ?笑
また、センスが問われる分野なので、技術力が高くても、それを数値として表しにくいと言えます。
正しくコードが書けて、デザインもそれなりの物が作れるようになったら、あとはもういかに早く完成させられるかのスピード勝負、みたいな感じです。
だから収入も上がりにくい。。
フリーランスとして独立してWeb制作や、Webデザイナーをやっている方も多いですが、超コスパ良く稼ぐのはやや厳しいかと。
上記に挙げたスキルに加えて、
- 「YouTube用の動画編集が出来ます!」
- 「ドローンで撮影出来ます!」
といった付加価値をつけて、
大きなくくりで見た「クリエイター」といった立ち位置を目指すと、より市場価値の高い人材になれんじゃないかと。
Web制作・Webデザイナーになる為には?
- Adobeのソフトを購入する
- スクールや教材で一通りのスキルを学習する
- LPなどのポートフォリオを作成する
- それを持って就職活動
基本的にはWeb系エンジニアの時と同じですが、まず最初にソフトを購入する必要がありますね。笑
デザインスクールのデジタルハリウッドが提供しているAdobeマスター講座に申し込めば、
主要なAdobeソフトがまるっとパッケージ化された「Adobe CC」を、1年間29,800円で利用出来ます。
普通に買うと月額5,980円なので、年間で半額以下の値段で買えるわけです。
しかも、そのAdobe CCというパッケージに入っているPhotoShop、Illustrator、Premiere Pro、DreamWeaverといった主要ソフトの使い方を、
これでもかというほど丁寧に解説したビデオ講座が受けられますので、超おトクです。
またこれからの将来は、先ほど少し触れた「動画編集」というスキルを持っていると強いです。
転職先の企業にそういった部門がなくとも、今後出来ていくことは十分考えられるし、
このスキルであなた自身の市場価値が上がることは間違いありません。
最近ぼくも購入したMovieHacksというビデオ教材は、YouTube動画の編集に特化したスキルを爆速で身に付けられて、超絶捗りました。
5.Webディレクター
就業の難易度 : 困難 1 2 3 4 5 簡単
業務の疲弊度 : 辛い 1 2 3 4 5 楽
拘束時間 : 長い 1 2 3 4 5 短い
高収入の見込み: 低い 1 2 3 4 5 高い
キーワード : ディレクション、マネジメント、タスク管理、スケジュール管理
最後に、少しエンジニアとは違いますが、関連する職種ということでディレクターを紹介します。
主に活躍するフィールドは、Web開発ではなくてWeb制作の現場です。
SIerでの現場には、システムの詳細設計や、スケジュール管理をするSEさんというポジションがありますが、それと似たイメージです。
お客さんと接触するところから始まり、どういうデザインのHPやLPを作りたいのかを擦り合わせをして、
それを社内に持ち帰り、デザイナーさんやコーダーさん、エンジニアさんに連携していくことが主な業務となります。
そして実際の制作作業に入ってからは、スケジュール・進捗の管理をしながら、それぞれの人たちの間に入って、スムーズにプロジェクトを進める、
いわば潤滑油的な役割を担います。
ただ、コーディングやデザインといったスキル面は、必ずしも必須というわけではありません。
実際に、技術的な知識はほとんどないけどWebディレクターをやっている方はいます。
ですがもちろん、知識があるに越したことはありません。日頃から簡単なWebコーディングや、
PhotoShopでの画像の加工などは勉強しておくべきでしょう。
Webディレクターのデメリット
- 「モノを作る」技術を深く習得出来ない
- 売上を得る、営業職に近い側面も多くある
この職種のデメリットとしては、技術を深く習得する機会がない、ことです。
ぼくは世の中には3つの仕事しかないと考えてまして、
- 作る系の仕事
- 売る系の仕事
- 管理系の仕事
突き詰めたら、このどれかに当てはまると考えています。
ディレクターの場合、マネジメント能力や、タスク管理、スケジュール管理といった、「管理系」の能力は鍛えられます。
が、モノを「作る系」の能力は深掘り出来ません。出来ても、広く浅く、といった感じ。
また、お客さんに企画・提案する機会があるので、営業職的な部分もかなり大きいと思われます。
なので、目標の数字を持たされることも。
(ただし、お客さんとの接渉は完全に別の人が担当、という会社もあります。)
という方には向いてないと思いますが、
という方にはぴったりだと思います。
Webディレクターになるには
- 転職サイトに登録する
- ポートフォリオを作る(必須ではない)
- 面接でコミュニケーション力、人当たりの良さをアピール
Webディレクターになるのに、必須なスキルや資格などはありません。
むしろ、面接の際に上手に喋れるということが最も評価のポイントになるんじゃないかと思います。
正しく会話の受け答えが出来て、相手を気遣う振る舞いが出来て、多角的・客観的にものごとを見る素養があるか、その辺りが重要じゃないかと。
まぁその辺りはあなたに営業職としての経験があれば、全く問題ないでしょう!
それにプラスで、IT業界やスキルについての興味・関心があるということをアピール出来るとなお良いので、
ポートフォリオというのはやはり作っておく方がベターです。
おまけ 転職活動に使っていたポートフォリオ
最後にちらっとだけ、ぼくが転職活動の際に作って、企業に提示していたポートフォリオをお見せします。
普通にHTMLとCSS、それからjQueryで動きをつけただけのモノです。
何もないよりかはこういうのがあった方がいいですよ。
作成の参考
まとめ 多様な職種の中から自分にあったものを選ぼう
長くなりましたが、今回の内容をまとめます。
◆技術大好き!ガンガン稼いで自由な暮らしも手に入れたい!
→Web系・自社開発系エンジニア
◆そこそこでいいので手に職つけて、安定的に稼いでいきたい!
→SIer・SESエンジニア
◆プログラミング以外で、ITスキルを稼いで、自由な暮らしも手に入れたい!
→ネットワーク・インフラエンジニア
◆センスを活かした仕事をして、自由な暮らしも手に入れたい
→Web制作・Webデザイナー
◆営業スキルを活かしながら、IT業界に携わっていきたい!
→Webディレクター
エンジニアとひとくちに言っても、たくさんの職種があります。
今回紹介してないモノでも、まだまだ細かく見ればたくさんの種類が挙げられます。
興味を持ったものから、より深く調べてみてください。
そして、やりたいと思ったら、迷わずチャレンジして欲しい。
ぼくも28歳で営業を辞めてから、ネットワーク保守を経験し、つまらなかったのでSIerに行き、
開発させてもらえなかったのでWeb系に行き、今度はハード過ぎたのでWeb制作を目指そうとするも、未来を感じなかったので、ディレクターに。。
という感じで、近年は結構転々としてます。汗
それでも、別に履歴書が汚れて再就職が難しくなることはなかったですし、
むしろどんどん知見が溜まっていきました。
ぜひあなたも、現在の状況を変えたいなら、この記事を参考にして行動を起こすことをお勧めします。
行動をしなければ、読んでも意味ないし、ただの時間の無駄です。
仕事をしながら、面接にこっそり行ってみることだって全然アリなんですから。
人生一度きり。30歳なんて、まだまだ人生これからです!
愚直にチャレンジしていきましょう!
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